マザー・テレサ

慈善活動家、修道女

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マザー・テレサの名言

マザー・テレサの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 富に執着している人、そのために気苦労の絶えない人は、実はとても貧しいのです。富を他のために用いるとき、その人は豊かに、とても豊かになります。

  • ある人たちは、天からの贈り物を与えるためにあなたの人生に現れます。別のある人たちは、教訓を与えるためにあなたの人生に現れます。

  • 大きなことをできる人はたくさんいますが、小さな事をしようとする人はごく僅かしかいません。

    出典:  「マザー・テレサのことばー神様へのおくりものー」

  • やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、ずっとずっと心にこだまする。

  • もし平和が得られていないなら、それは私たちが仲間だということを忘れているからです。

  • 私達のすることは大海の一滴の水に過ぎないかもしれませんが、その一滴の水が集まって大海となるのです。

  • もし本当に愛したいと願うなら、許すことを知らなければなりません。

  • 私は偉大なことをするのではありません。大きな愛で小さなことをするだけです。

  • あなたが行く場所全てに愛を広めるのです。あなたのところに来る人を誰一人、来る前より幸福もせずに立ち去らせてはいけません。

  • 最大の罪は愛と憐れみを持たないことです。搾取されたり、堕落したり、赤貧の中にいたり、病気で困っていたりする隣人を目にしながら恐るべき無関心でいることです。

    出典:  「マザー・テレサ愛を語る」

  • もし、貧しい人々が餓死するとしたら、それは神がその人たちを愛していないからではなく、あなたが、そして私が、その人たちにパンを、服を、そして愛を、思いやりを与えなかったからなのです。

  • 導いてくれる人を待っていてはいけません。あなたが人々を導いていくのです。

  • 男女を問わず、自分のお金をいかに貯めるかで悩んでいる人々は、真の貧者です。もし自分の手もとにあるお金を他人に与えようとするなら、そのときその人は富者、真の意味で豊かな人となれるのです。

  • 愛の反対は憎しみではなく、無関心です。世界で一番恐ろしい病気は、孤独です。

  • あなたの本当の性格は、あなたに対してなにもすることのできない人をどうか使うかでわかります。

  • 誰も私から幸福を奪う事はできませんよ。後悔したり不幸だと思ったりしたことは、これまで一度もありません。

  • 目的を達成しようとするとき、邪魔をする人に出会うでしょう。ですが、気にすることなく、やり遂げなさい。

  • あなたが落胆したとしたら、それはあなたの自信の表れです。あなたが自分の力を信じているから落胆するのです。

  • 傷つけるまで愛すれば、それ以上傷つくことはなくなります。そこから先は愛しかありません。

  • 100人に食べ物を与えることができなくても、1人なら出来るでしょ?

  • 神は私に成功をおさめることではなく、真心をつくすように命じています。

  • インドでは、貧しい人々はわずかのお米を他人から受けることで満足し、幸せになれるのです。一方、ヨーロッパの貧しい人々は、自分の貧しさを受け入れることができずにいるので、その多くにとって貧しさは失望の源でしかないのです。

  • 貧困を作るのは神ではなく、私たち人間です。なぜなら私たちが分かち合わないからです。

  • 人数を気にする必要はありません。一人の人を助けなさい。あなたに一番近い人を。

  • 他人に親切にしたら、人々は裏の動機を探り、自分勝手だと非難するかもしれません。それでも親切にするのです。成功したら、偽りの友人や敵ができます。それでも成功しなさい。もしあなたが正直で率直であれば、あなたを騙そうという人が現れます。それでも正直でありなさい。あなたが数年かけて成し遂げたことを、誰かが一夜にして破壊します。それでもやめてはいけません。幸福と平静を得たら、嫉妬されるでしょう。それでも幸せになりなさい。今日行った良い行いは、明日には忘れ去られます。それでも良い行いを続けなさい。

  • どんな人にあっても、まずその人のなかにある、美しいものを見るようにしています。この人のなかで、いちばん素晴らしいものはなんだろう?そこから始めようとしております。そうしますと、かならず美しいところが見つかって、私はその人を愛することができるようになります。これが私の愛のはじまりです。

  • もしあなたが謙虚であるなら、何ごともあなたの心を汚さないでしょう。もしあなたが聖人であるなら、神に感謝しなさいもしあなたが罪人であるなら、そのままでいてはいけません。

  • もし仮に「孤児の家」がなかったら、子供達はみんな路上に放ってお置かれるのです。それをそのままにしておくか、それとも私にできることをするか、私にはどちらかを選ぶしかないし、だから、私は自分にできる僅かなことを選んだだけなのです。

  • あなたの手は他人に尽くすために、あなたの心は愛するために使いなさい。

  • 人生の終わりに、私達はどれだけの学位を得たかで判断されるのではありません。どれだけお金を稼いだか、どれだけ偉大なことをしたかでもありません。どれだけ困っている人を助けたかで判断されるのです。

マザー・テレサについて

マザー・テレサはインドで慈善活動を行った修道女。「神の愛の宣教者会」という修道会を設立し、インド各地で終末ケア施設や児童養護施設を開設。1979年ノーベル平和賞受賞。1996年にはアメリカ名誉市民となった。

1910年コソボ州(現在のマケドニア・スコピエ)生まれ。本名はアグネス・ゴンジャ・ボヤジュ。両親はカトリック教徒で、父は事業を営み裕福な一家だった。1928年、18歳でアイルランドのロレト修道女会で修道女としての教育を受け、1931年21歳で修練女としてインドに趣き、1937年終生誓願をしてマザー・テレサは修道女となった。その後はキリスト教系の学校で上流階級の子女の教育に従事していたが、最も貧しい人たちを救済する活動を行いたいとカトリック教会に請願。1950年に修道会「神の愛の宣教者会」を設立し、ボランティアの力を借りたり、寄付を募って終末ケア施設や児童養護施設をインド各地に開設。1969年ドキュメンタリー映画「すばらしいことを神様のために」(Something Beautiful for God)でマザー・テレサの活動が紹介されたことにより、彼女の活動は世界中で知られるようになった。1979年ノーベル平和賞受賞。ノーベル賞で得た賞金は全て貧しい人々の救済に使われたという。1996年にマザー・テレサはアメリカ名誉市民に選ばれた。1997年胃の腫瘍により死去。享年87歳。

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