山ほどある情報から、自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、重要なことだと思います。
羽生善治 棋士
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私は海辺で遊んでいる少年のようである。時折、普通のものよりもなめらかな小石やかわいい貝殻を見つけて夢中になっている。心理の大海は、全てが未発見のまま、目の前に広がっているというのに。
ニュートン 物理学者、数学者、天文学者
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我々が利用できる資源のうちでたえず成長と発展を期待できる唯一のものは、人間の能力のみである。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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何かを犠牲にすることが育てることだと思っている人がいるが、それは違う。皆に迷惑をかけてまで、力のない者を育てることはあり得ない。レベルに達した者がグラウンドに立てる。力のない者を立たせるわけにはいかない。最初から手塩にかけてではチームに不協和音が生じる。
落合博満 プロ野球選手、プロ野球監督
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我々は3つの教育を受ける。一つは親から、もう一つは学校の教師から、三つ目は世界から。三つ目の教育は最初の二つの教えとは相反するものだ。
モンテスキュー 哲学者、法学者
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企業も、労働者側の多様性に応じた仕事を提供していかなければならない時代が来たのではないでしょうか。教育についても戦後教育は全部、供給者サイドの発想で考えられたものです。これが大きな問題ですね。
堺屋太一 経済評論家、小説家
羽生善治の他の名言
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人間の埋もれている力を見いだせた人や発掘できた人たちを「天才」と呼ぶのではないでしょうか。
羽生善治
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棋士の生活はマラソンに似ています。一般に、競技生活が長いですから。私はプロになって26年目ですが、「まだあと30年あります」といわれたら、気持ちが萎えてしまいます。あまり先のことまで考えると、道のりが途方もなさすぎて辞めたくなる。むしろ「とりあえず1キロ走ろう」という気持ちでやっていくほうが、自然に続けられるのではないでしょうか。
羽生善治
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守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ、攻めなければいけない。
羽生善治
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最近は、どんなに反省したり注意したりしても、同じところで同じようなミスを繰り返すのは仕方がないことだと思うようになりました。ミスを犯さないようにしようとすると、かえって自分の長所まで消してしまうということにもなりかねません。
羽生善治
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固定観念に縛られてしまうと、未知のものに驚くとか、好奇心が膨らむとかがないので勉強になりません。
羽生善治
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遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます。
羽生善治
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ミスには2種類あります。1つは「自分が認識できるミス」、もう1つは「認識できないミス」です。正しいことをやっているつもりでも、「後から見れば間違っていた」というケースはよくあります。とすれば、少なくとも今の時点で「ミスに気づいている」ということは、それほど深刻な状況ではない、ということでもある。むしろ、気づかずミスすることの方が怖い。
羽生善治
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棋士は、最後は自分の責任で指し手を決めます。それなのに「こうだ」と教えてしまうのは、親切なようであっても、じつは親切ではありません。「もがく時間」はすごく大事です。わからない、迷っている、悩んでいる。そのような時間は、後々の財産になります。
羽生善治
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「そんなバカな」と思われることから、創造は生まれる。
羽生善治