勝敗を決定するのは、「ただの一手」であったりする。絶妙の一手。あるいは絶妙に見えて最悪の一手。この一手を見つけるため、棋士はたえず研鑽を積み、盤面に全神経を集中させている。
羽生善治 棋士
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている。
ピーター・ドラッカー 経営学者
-
必要なのは「するべきことリスト」を作ることではなく、「断ること、してはいけないことリスト」を作ること。
勝間和代 公認会計士、経済評論家
-
思い通りにならないときでも、そこでしか学べないものはあると思います。僕の場合は、「二度の大きな怪我」当ピンチの時期に、メンタルトレーニングやイメージトレーニング、食生活の管理などを本格的に勉強し始めました。
松岡修造 元プロテニスプレーヤー
-
損切りは早いに越したことはない。これは成功したければぜひ覚えておくべきだ。
ドナルド・トランプ 第45代アメリカ合衆国大統領、実業家
-
金メダルの数は忘れました。
吉田沙保里 レスリング選手
羽生善治の他の名言
-
毎回石橋を叩いていたら、勢いも流れも絶対つかめない。
羽生善治
-
不利になっても本筋を追求するのが基本的に大事。
羽生善治
-
基本的な能力や知識、判断する力は、人はだいたい皆同じです。では何が違うのか。人にはそれぞれ、自分のスタイルや個性というものがあります。一方で、将棋の世界にもその時々のトレンドというものがある。活躍できるかどうかは、その時に流行っている最先端のものと自分のスタイルが合っているかどうかというマッチングの要素が大きいのです。トレンドにあまりに合わせすぎてしまうと、自分のスタイルが崩れてしまう。自分のスタイルは崩さない範囲で微調整して、合わせていく。両者をピッタリ合致させる必要はありません。その方向に向かって努力していけばいい。
羽生善治
-
ラッキーだとか、ツイていたというように本当に心の底から思える時が実力なんじゃないか。
羽生善治
-
すでに過ぎ去ったことは、仕方がない。私は、意識的に先のことを考えるようにしています。反省は、勝負がついた後でいい。
羽生善治
-
負けた時には絶対に原因があります。必ず自分自身のなかにミスがあります。
羽生善治
-
「ミスしたから、うまくいった」というケースもあります。将棋の対局では良い手を指そうとするものですが、「間違えたからこそ結果的にうまくいった」ケースもある。逆に、「正しい手を指したけれど、勝てなかった」ケースもあるわけです。つまり、選択と結果は必ずしも一致しない。しかしそこに、物事の機微があるとも言えます。だからといって、「ミスした方がいい」わけではありませんが。
羽生善治
-
見た目には、かなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。剣豪の勝負でも、お互いの斬り合いで、相手の刀の切っ先が鼻先1センチのところをかすめていても、読みきっていれば大丈夫なんです。
羽生善治
-
感性を研ぎすます秘訣は、ほかのジャンルの人と積極的に話し、聞くこと。
羽生善治
-
夢は目指した時から、目標に変わる。
羽生善治