私は、才能は一種のひらめきだと思っていました。けれどもいまは、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っています。
羽生善治 棋士
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人生は怖れを知らぬ冒険か、それとも無かのどちらかである
ヘレン・ケラー 社会活動家
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笑われるのを恐れるよりは、心にないことを言うのを恐れなければいけない。
武者小路実篤 小説家、詩人、政治活動家
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万事はどうなるかという先を見通して、前もって決めておくことが肝心だ。人は生まれると必ず死ぬべきものである。死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば、生きているだけ日々もうけものだ。これが、わが道の悟りである。
二宮金次郎(二宮尊徳) 農政家、幕臣
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世の中は常に変化し、人生には予期せぬことが起こり、そして、人間は必ず死ぬ。こう覚悟しておけば、度胸が据わります。大変な災害に遭おうと、会社をリストラされようと、「ああ、これこそ世の習い」と感じることができれば、慌てふためくことはありません。
瀬戸内寂聴 小説家、僧侶
羽生善治の他の名言
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誰でも最初は、真似から始める。しかし、丸暗記しようとするのではなく、どうしてその人が、その航路をたどったのか、どういう過程でそこにたどり着いたのか、その過程を理解することが大切。
羽生善治
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いくら情報が溢れていても、創造の基本となるのはゼロからの視点です。私も棋譜検索を使っていますが、必要以上にデータに頼らず、自分で考え抜いた方が、新しいことを思いつきやすいという経験則があります。効率は悪いですが、長い目で見ると自分にとってプラスになります。
羽生善治
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プロ同士の対局では、5手先だって読めません。手堅くいこうと思っても、相手が思わぬ手を指してきて、あっという間にピンチになることもあるし、技をかけようとすれば、すぐ見抜かれて逆にこっちがかけられてしまいます。予定通りにいかないのは、将棋にかぎらずどの世界でも同じことだと思います。
羽生善治
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「自分を大事に」という気持ちを振り払って、負けるかもしれないが挑戦し続けようと思った。
羽生善治
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難しい問題に対して、わからないと思いながら考え続けた根気。ずっと我慢して費やした時間。そうしたことがプロとして育っていくことを助けたのではないか。
羽生善治
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積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすること。
羽生善治
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あまりにもせっかちに勝つことばかりを考えてしまうとどこかで伸びが止まってしまうのではないか。
羽生善治
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知識は単に得ればいいというものではなく、知識を積み重ねて理解していく過程で「知恵」に変える必要がある。
羽生善治
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若いころは、破天荒なことをやることですごい勢いとか、運を呼ぶことがある。
羽生善治
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人間の埋もれている力を見いだせた人や発掘できた人たちを「天才」と呼ぶのではないでしょうか。
羽生善治