粗食になれて、しかもそれを不足に思わない時には、為そうとしていることは総てが成就する。
二宮金次郎(二宮尊徳) 農政家、幕臣
この名言を見ている方にお薦めの名言
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青年血気のときには、金も持ちたし、学者にもなりたし、政治家にもなりたし、と種々の事に意思が動く。これが万事失敗の本になる。
犬養毅 第29代内閣総理大臣
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金を貸すと、金も友達もなくしてしまう。金を借りると、倹約の心が鈍ってしまう。
シェイクスピア 劇作家、詩人
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青年血気のときには、金も持ちたし、学者にもなりたし、政治家にもなりたし、と種々の事に意思が動く。これが万事失敗の本になる。
犬養毅 第29代内閣総理大臣
二宮金次郎(二宮尊徳)の他の名言
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財はよく人を富ますが、またよく人を貧しくするのは、なぜかといえば、天分の度合に小と大とがあるからだ。小と大とに即応して経理する術を知っている者は、貧窮の憂いがない。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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恩には報いていかなければならないという道理をわきまえることができれば、この世の中のこと全てについては、何の迷いも無く進められる。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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あなたは心得違いをしている。それは運が悪いのでもなし、神明の加護がないのでもない。ただ、あなたの願うことと、することが違うからいけないのだ。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし。売りて喜び買いて喜ばざるは道にあらず。貸借の道も、また貸して喜び、借りて喜ばざるは道にあらず。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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富貴天にありという言葉は、寝ていても勝手に豊かになると考えている人もいる。これは大きな間違いである。その意味は、日々励んで、その言動が天理にかなっているときには、富は向こうから近づいてくるということだ。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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世の人が、生きているときは人で、死んでから仏となるというのは間違っている。生きている時から仏であるから死んで仏になるのである。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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朝夕に善を思っていても、その善事を実行しなければ善人とはいえない。だから悟道治心の修行などに時間を費やすよりは、小さい善事でも行なうのが尊い。善心が起こったならば、すぐ実行するがよい。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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貧富の違いは、分度を守るか失うかによる。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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今、富める者は、必ずといってもよいほど、その前から徳を積んだものである、もし麦を蒔かなかったら、来年は麦がまったく実らない。麦の実りは冬から力を入れてきたからである。稲を仕つければ秋には実る。米の実りは、春から丹精してきたからである。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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貧者は昨日のために今日つとめ、昨年のために今年つとめる。それゆえ終身苦しんでも、そのかいがない。富者は明日のために今日つとめ、来年のために今年つとめるから、安楽自在ですることなすことみな成就する。
二宮金次郎(二宮尊徳)