学問は、学んだことを活用してこそ意味がある。活用しなければ、幾ら沢山の本を読んだとしても、意味はない。
二宮金次郎(二宮尊徳) 農政家、幕臣
この名言を見ている方にお薦めの名言
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知識とは経験であり、経験以外の知識は情報である。
アインシュタイン 物理学者
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選手によく使ったのが、「とは」という言葉だ。「野球とは?」「勝負とは?」「バッティングとは?」。ものごとに関して、しっかりと問題意識を抱き、自らの頭で考えているか。それを問う意味で、常に「~とは何か?」を問うてきたんだ。プロ野球選手が「野球とは?」と聞かれた時に答えられなかったら、それは「考えてない」ということだ。
野村克也 プロ野球選手、監督
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二度読む価値のないものは、一度読む価値もない。
マックス・ウェーバー 社会学者
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人間の知性は、新しいことに目覚めて広がり始めると、元の大きさには戻らない。
オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニア アメリカの作家、医学者
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人間にとって学問はですね、果てしなく大事なものです。しかし、頭に知識を蓄えただけでは、多額の貯金を持って死んでしまうようなものです。やっぱり、蓄えたものを自分の手足を使い実践をし、表現していく、これがとても大切ですね。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
二宮金次郎(二宮尊徳)の他の名言
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村を仁にすることは難しくはない。まずは自分の家を仁にすることである。それから善人や正直者を厚く賞すれば必ず村全体が仁となる。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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よく徳に報いる者は、将来の繁栄のことはさておき、今日ただいまの丹精を心掛けるから自然と幸福を受けて、富貴がその身を離れない。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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樹木を植えて、30年たたなければ材木にはならない。だからこそ後世のために木を植えるのだ。今日用いる材木は、昔の人が植えたものだとすれば、どうして後世の人のために植えないでよかろうか。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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一万石の米は一粒ずつ積んだもの。1万町歩の田は一鍬ずつの積んだもの。万里の道は一歩ずつ積み重ねたもの。高い築山も、もっこ一杯ずつの土を積んだものなのだだから小事を努めて怠らなければ、大事は必ず成就する。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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今、富める者は、必ずといってもよいほど、その前から徳を積んだものである、もし麦を蒔かなかったら、来年は麦がまったく実らない。麦の実りは冬から力を入れてきたからである。稲を仕つければ秋には実る。米の実りは、春から丹精してきたからである。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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世間の人は、とかく小事を嫌って大事を望むけれども、本来、大は小を積んだものである。だから、小を積んで大をなすほかに方法はない。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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恩には報いていかなければならないという道理をわきまえることができれば、この世の中のこと全てについては、何の迷いも無く進められる。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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商売をするときは、金を儲けようなどと考えずに、ひたすら商道の本意を勤めなさい。よく商人の本意を守って努力すれば財は求めなくても集まり、豊かになることは計り知れない。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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奪うに益なく譲るに益あり。
二宮金次郎(二宮尊徳)
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悪いことをした、やれまちがったと気づいても、改めなければしかたがない。世の中のことは、実行によらなければ事は成就しない。
二宮金次郎(二宮尊徳)