戦後の混乱期に子ども時代を過ごした私たちは、海や山で自由に遊び回り、思い切りけんかもできた最後の世代といえるかもしれません。今の子どもは規制され過ぎて、不満のはけ口が陰湿ないじめになっている。子どもをもっと自由にさせて、一線を越えそうな時だけ全力で止める。そうした大人たちの見守りの姿勢が、何より必要だと思います。
松本零士 漫画家、イラストレーター
この名言を見ている方にお薦めの名言
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自然を見よ。そして自然が教える道をたどっていけ。自然は絶えず子供を鍛える。
ジャン=ジャック・ルソー 哲学者
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自由に気付いていない時こそ、人間は一番自由である。
フローレンス・ナイチンゲール 看護師、社会活動家
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本当に大切なことは何が社会全体の幸福になるかです。小さい視野や私欲にとらわれ見失わないで、そうなるようにしたいものです。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
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戦いか、死か。血まみれの戦いか、無か。問題は厳として、こう提起されている。
カール・マルクス 経済学者、思想家
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あなたらしくあることが、世界を変えることにつながるのです。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
松本零士の他の名言
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(銀河鉄道999の)ハーロックの「俺の旗のもとに俺は自由に生きる」という志は私と同じです。人がなんと言おうと責任はすべて自分にある。いかなる運命が待っていようとも誰も恨まないというのもね。
松本零士
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世界中の読者あるいは、同年代にも伝えたいのは、私は世界中がお互いに理解し合い、仲良く暮らしていきたい。そのためにも、思想、宗教、信条、民族感情、これに土足で絶対に踏み込んではならない。お互いに敬意を払いながら楽しく仕事を続けていきたいし、またそう言う物を描きたい。
松本零士
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海賊が旗を掲げていると言うのは、人を威嚇する為じゃなくて、孤独でしょ?どこで倒れても悔いはない、「俺の旗のもと」それと、「骨となっても自分は戦う」生涯自分の信念を貫くぞ、という意味が強烈にこのドクロマークにはあるわけです。
松本零士
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「地球を救うために、生きるために飛ぶ」です。生存のために飛ぶのであって、死ぬために飛ぶんじゃない。胸の中には、戦場で倒れていった地球上のすべての人たちへの思いがあるわけです。いつの日か殺し合いのない世界に。そんな思いを込めました。
松本零士
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自分自身を大切に、それから友達や世界中の人々を大切に思いながら元気に頑張ってください。そして未来は若者であるあなた方の胸の中に、既に実在しているんです。若者の夢とは未来そのものです。
松本零士
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人類皆兄弟。ケンカすることもあるけれど、長い歴史で見たら同じ地球人。
松本零士
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私は個人的には世界中ありとあらゆるところをうろつき回りましたんで、あと行ってないのは、南北両極くらいのものです。
松本零士
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人は本来、生きるために生まれてくる。死ぬために生まれてくる命はひとつもない。ハーロックは最後まで歯を食いしばって生き抜いていく。何と言われようと自らの道を貫く。ハーロックは永遠に変わらない。決して大げさなことではなく、そういう思いを描きたかった。だから、ハーロックは自分自身を力づける作品でもあるんです。
松本零士
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劇場版999でハーロックが「男なら危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならないときがある」と言いますが、これは九州男児としての志。武士道ですね。武士道とは世界中の青年に共通する思いだと感じています。
松本零士
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私は世界中を自分の目で見てきました。
松本零士