我々の時代は、雑誌の変遷ー月刊誌から少年誌、少女誌に分かれ、それから今度は週刊誌に分かれ、週刊誌から青年誌という漫画ジャンルに分かれ、さらにアニメーションに分かれていったわけです。アニメーションは、映画館用の劇場用アニメとテレビ用のアニメのふたつの道に分かれていった。私は、それを全部体験してきています。
松本零士 漫画家、イラストレーター
この名言を見ている方にお薦めの名言
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目の前の仕事を一つひとつこなしていく。仕事はその連続。
宮内義彦 元オリックス社長
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よく練られた仕事は、半ば終わったようなものである。
プラトン 哲学者
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ちっぽけな仕事を飛躍させるには思い切ったことをやらねばならぬ。
石橋正二郎 ブリヂストン創業者
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知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。手っ取り早く、しかも、おそらく最も効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義しなおすことである。とくに、行う必要のない仕事をやめることである。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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自分の力を今日ここで使い切るぞという勢いでやってますからね。でも不思議なことに、ゆとりを残して力を出し惜しむより、使い切ったほうがまた元気に走れる。
鈴木おさむ 放送作家
松本零士の他の名言
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最近の仕事はラクですねぇ。小さな原稿を描けば、拡大コピーして電車に貼ってくれますからねえ。
松本零士
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自分の中では同じなんですが、アニメになりやすい題材が、たまたまSFだったというだけのことです。
松本零士
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回り舞台で、その時期、その時代で、がんばってくれる作品があると、いずれ自分にも出番が回ってくる。
松本零士
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私は地球最後の日、我々の子孫が「今、私たちのふるさとが消えていきます」と言う実況放送を見ながら、涙する子孫が生き残っているのかそれが心配。願わくば、元気に生き延びていて、地球最後の日に別世界で涙を流してくれる子孫がいるように。だから、地球上で争っている場合ではない。どこの国の人とも仲良く、お互いに敬意を払いながら、穏やかに楽しく暮らしていきたい。そのために、この仕事をしているんだという断固たる想いがあるわけです。
松本零士
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絵を描く場合に平面の参考資料は必要だけれど、それだけではリアルなものは描けない。私は絵を見れば、その作家が裏側も知って描いているかどうかわかるんです。
松本零士
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基本的に絵というものは、人間が手で描くもの。デジタルであろうと何であろうと、自分の目で見ながら自分の手で描くのがやっぱり絵なんです。第三者に任せると、それは自分の絵ではない。情感、心が違いますからね。だから自分でやらなきゃいけない。体験と同じです。
松本零士
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「若草物語」では、家が破産する少女がいて、その妹が、「しかし、私には小説がある」というセリフを聞いて、「ああ、俺にはマンガがある」と思いました。
松本零士
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漫画の世界だけが、唯一、全くお互いに確執が無く、世界中を共に駆けめぐることの出来るジャンル。だから、いつまでも大事にしたい。海外の少年少女達が読んだ感想を言われるだけで、漫画家で良かったと生き甲斐を感じますね。
松本零士
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上京時は24時間の旅だったんですが、あのときの思い出が銀河鉄道999のモチーフになっています。自分が体験したことはリアリティをもって描けるんですよ。
松本零士
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先生は、子どもたちに励みになるような言葉をかけてあげることがいちばんいいと思います。子どもたちがめげたりしないような、励ましの言葉を。子どもが悪いことをしたときには怒ってもいい。その後フォローすればいいんです。「おまえはやればできるんだぞ」と。私もよく言われました。「おまえはやればできるのになぜやらん」。この「やればできる」と言われることが救いになるんです。
松本零士