回り舞台で、その時期、その時代で、がんばってくれる作品があると、いずれ自分にも出番が回ってくる。
松本零士 漫画家、イラストレーター
この名言を見ている方にお薦めの名言
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やる気の源は「人のために役立っている実感」です。金銭的なリターンだけでは頑張れる自信がありません。
冨山和彦 経営コンサルタント、経営者。株式会社経営共創基盤 代表取締役
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無理だと言われた瞬間に、やろうと思った。
長渕剛 シンガーソングライター、俳優
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僕は「そうは言っても」とか「前例がない」という言葉が大嫌い。そんなことを言っていたら、世の中も自分自身もチェンジすることなんてできません。「前例がない」ことをやるからこそ「新しい挑戦」になる。にもかかわらず、常識からなかなか抜けられず、新しい道を開くことに対して臆病な人が多いのです。
倉本聰 脚本家
松本零士の他の名言
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漫画家は、刀をペンに持ち替えた永遠の浪人だ。頼れるのは自分独り。自立してクリエーターと名乗れるようになるまでが、いかにすさまじい道のりか。退職金も年金もない。いつ奈落に落ちるかもしれない。
松本零士
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「若草物語」では、家が破産する少女がいて、その妹が、「しかし、私には小説がある」というセリフを聞いて、「ああ、俺にはマンガがある」と思いました。
松本零士
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上京した時、九州から汽車に乗ってなかったと思うとゾッとする。飼ってたネコにも別れを告げて、一銭も、帰りの切符さえ持たずに画材だけ持って列車に飛び乗った。まさに運命の瞬間。
松本零士
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私の好きな言葉で「時間は決して夢を裏切らない」というのがあります。この言葉には続きがあって、「だから、夢も時間を決して裏切ってはならない」というのです。そしてもうひとつ「自分の夢が大切なら、人の夢も大切にしろ」。だから、たとえ考え方や指向性が違う人がいても、お互いに励まし合え、ということです。私はこの言葉をずっと信じてやってきました。
松本零士
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アフリカの大地に立って、レオパードロックという名の小高い丘の上から、彼方にキリマンジャロを臨んで。全天周ですね、空と大地が接しているのを見て、悟りを開いたんです。オレが生まれる前から、これはここにあった。オレが死んだ後も、これはここにあると。視聴率が何だ。人気がどうした。そんな細かいことはもう、どうでもいいとね。
松本零士
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自分の中では同じなんですが、アニメになりやすい題材が、たまたまSFだったというだけのことです。
松本零士
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自分で志を立てた以上、曲げずに貫く。それは人それぞれの運命でもあります。しかも自分がなさんとしたことの責任はすべて自分にある。誰のせいにもできません。この自覚をいつ何時でも持っていないと、いまは良くてもどこかで足元をすくわれてしまうでしょう。
松本零士
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我々の時代は、雑誌の変遷ー月刊誌から少年誌、少女誌に分かれ、それから今度は週刊誌に分かれ、週刊誌から青年誌という漫画ジャンルに分かれ、さらにアニメーションに分かれていったわけです。アニメーションは、映画館用の劇場用アニメとテレビ用のアニメのふたつの道に分かれていった。私は、それを全部体験してきています。
松本零士
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(銀河鉄道999の)鉄郎も最後は生身の体を選びました。長生きできたって、ぐうたら生きては意味がない。やるべきことをやれば死んでも悔いはない。そういうふうに自分の信念を貫く方が大事だと思ったからですよ。達成すべき夢や目標があるから人は生まれてきたんだ、と。
松本零士