松本零士

漫画家、イラストレーター

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松本零士の名言

松本零士の過去の名言をまとめた名言集です。

  • 私はね、あんなに宇宙をいっぱい描いて、地球もいっぱい描いてるけど、現実には地球を見たことがないんですよね。地球を実際に見ることができたら、もっと絵の印象が変わると思う。

  • 基本的に絵というものは、人間が手で描くもの。デジタルであろうと何であろうと、自分の目で見ながら自分の手で描くのがやっぱり絵なんです。第三者に任せると、それは自分の絵ではない。情感、心が違いますからね。だから自分でやらなきゃいけない。体験と同じです。

  • アフリカの大地に立って、レオパードロックという名の小高い丘の上から、彼方にキリマンジャロを臨んで。全天周ですね、空と大地が接しているのを見て、悟りを開いたんです。オレが生まれる前から、これはここにあった。オレが死んだ後も、これはここにあると。視聴率が何だ。人気がどうした。そんな細かいことはもう、どうでもいいとね。

  • お互い誠心誠意打算のない友情が築きあげれれば、それは自分という木を支えてくれている巨大な根っこになります。これが最も人生における大事な物だと、今でもかたくなに信じています。

  • (銀河鉄道999の)鉄郎も最後は生身の体を選びました。長生きできたって、ぐうたら生きては意味がない。やるべきことをやれば死んでも悔いはない。そういうふうに自分の信念を貫く方が大事だと思ったからですよ。達成すべき夢や目標があるから人は生まれてきたんだ、と。

  • 命というのは、生きるために生まれるのであって、死ぬために生まれるものではない。

  • 私の好きな言葉で「時間は決して夢を裏切らない」というのがあります。この言葉には続きがあって、「だから、夢も時間を決して裏切ってはならない」というのです。そしてもうひとつ「自分の夢が大切なら、人の夢も大切にしろ」。だから、たとえ考え方や指向性が違う人がいても、お互いに励まし合え、ということです。私はこの言葉をずっと信じてやってきました。

  • 若者はね、負ける事は考えないものよ。一度や二度しくじっても、最後には勝つと信じてる。それが本当の若者よ。

  • 最近のアニメは「生きることには意味が無い」「夢なんか空しい」みたいなことを若い世代に植え付けている。

  • 片道でいいから俺を宇宙に行かせてくれ。

  • 「若草物語」では、家が破産する少女がいて、その妹が、「しかし、私には小説がある」というセリフを聞いて、「ああ、俺にはマンガがある」と思いました。

  • 自分の中では同じなんですが、アニメになりやすい題材が、たまたまSFだったというだけのことです。

  • インターネットで見てわかったような気になっても何もならない。部屋にじっと閉じこもって本をいくら読んでいても、それはあくまでも参考資料の一部分でしかないんですよ。

  • 創作のためには、幼少の頃からの自分の描く能力を培う時間が必要です。

  • 作品、作家としての全体の能力を今試されてる最中です。これからですよ。まだ60年でへたばりたくないから。これからもうひとつやって、終わりにしたいんです。21世紀も進んでいけば、もっとおもしろいものができるだろうと思いますよ。

  • 我々の時代は、雑誌の変遷ー月刊誌から少年誌、少女誌に分かれ、それから今度は週刊誌に分かれ、週刊誌から青年誌という漫画ジャンルに分かれ、さらにアニメーションに分かれていったわけです。アニメーションは、映画館用の劇場用アニメとテレビ用のアニメのふたつの道に分かれていった。私は、それを全部体験してきています。

  • 私は地球最後の日、我々の子孫が「今、私たちのふるさとが消えていきます」と言う実況放送を見ながら、涙する子孫が生き残っているのかそれが心配。願わくば、元気に生き延びていて、地球最後の日に別世界で涙を流してくれる子孫がいるように。だから、地球上で争っている場合ではない。どこの国の人とも仲良く、お互いに敬意を払いながら、穏やかに楽しく暮らしていきたい。そのために、この仕事をしているんだという断固たる想いがあるわけです。

  • この星には可能性がある。しかし、同時に壊滅する可能性もある。そのバランスを見いだし、破滅するのではなく、新たに生きる場所を見いだせるような人類であってほしい。

  • 戦後の混乱期に子ども時代を過ごした私たちは、海や山で自由に遊び回り、思い切りけんかもできた最後の世代といえるかもしれません。今の子どもは規制され過ぎて、不満のはけ口が陰湿ないじめになっている。子どもをもっと自由にさせて、一線を越えそうな時だけ全力で止める。そうした大人たちの見守りの姿勢が、何より必要だと思います。

  • 今日の屈辱に耐えて、明日。

  • 今、地球全体の様子が変わってきてしまった。そんな中で人類は争いを続けている場合ではない。そんなことをしていたら恐竜の二の舞になってしまう。今こそ人類は宇宙へ目を向け進歩を遂げるべきだ。

  • (銀河鉄道999の)ハーロックの「俺の旗のもとに俺は自由に生きる」という志は私と同じです。人がなんと言おうと責任はすべて自分にある。いかなる運命が待っていようとも誰も恨まないというのもね。

  • 最近の仕事はラクですねぇ。小さな原稿を描けば、拡大コピーして電車に貼ってくれますからねえ。

  • 絵を描く場合に平面の参考資料は必要だけれど、それだけではリアルなものは描けない。私は絵を見れば、その作家が裏側も知って描いているかどうかわかるんです。

  • まだ「999」です。「1000」になってないんです。私はこれまで出てきた全部の登場人物の物語を最終的にはひとつになるように、若い時から念頭に置いて描いています。ただ、これを描いてしまうとエンディング、ですよね。カーテンコールになっちゃう。まだイヤだから、合体させません。

  • 「銀河鉄道物語」というのも、枝葉としてはありますが、どこまで行っても根幹は、あくまでも999です。999とは未完成、青春という意味です。1000になると完成になる。1000年女王というのはメーテルのお母さんですが、1000は完成で、大人を意味します。

  • 昔は弱い者いじめは恥だった。そんなことをしたらバカにされた。喧嘩はしょっちゅうでしたが、引きずらない。教壇の上でガキ大将と取っ組み合いの喧嘩をした時、彼の鼻血が私の服についたことがあります。彼はすぐに「ごめん」と謝り、自分の服で血をふき取ってくれました。殴り合いで仲良くなることも多かったのです。

  • ヤマトの沖田十三艦長は顔もセリフも父がモデルです。たとえば、最初の方で出てくる「きょうの屈辱に耐えて明日のために生きろ。死ぬな古代」というセリフ。そういった意味の言葉はいやというほど聞きました。

  • 自分自身を大切に、それから友達や世界中の人々を大切に思いながら元気に頑張ってください。そして未来は若者であるあなた方の胸の中に、既に実在しているんです。若者の夢とは未来そのものです。

  • 人は本来、生きるために生まれてくる。死ぬために生まれてくる命はひとつもない。ハーロックは最後まで歯を食いしばって生き抜いていく。何と言われようと自らの道を貫く。ハーロックは永遠に変わらない。決して大げさなことではなく、そういう思いを描きたかった。だから、ハーロックは自分自身を力づける作品でもあるんです。

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松本零士について

松本零士は福岡出身の漫画家、イラストレーター。貧乏時代の独身時代を描いた「男おいどん」で人気作家となる。その後はSFを描いた作品で注目を集め「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」がアニメ・ブームの先駆けとなった。また、独特の絵の作風からイラストの分野でも活躍し、小説の表紙や映画のパンフレットなども手掛けている。

1938年(昭和13年)1月25日福岡県久留米市に生まれる。父松本強は日本陸軍所属の軍人で、陸軍航空部隊所属のパイロット、母は元教師。終戦後、父は自衛隊への入隊を辞退して行商を始め、一家は福岡県北九州市に移った。高校1年生のときに描いた漫画「蜜蜂の冒険」が漫画誌「漫画少年」に掲載されて漫画家としてデビュー。高校を卒業すると漫画家の道を歩み、月刊誌の漫画連載が決まって上京した。漫画家としてはなかなかヒット作に恵まれず苦労したが、30代前半に貧乏独身生活を描いた「おいどん」を「週刊少年マガジン」で連載開始すると人気を獲得。1972年に講談社出版文化賞を受賞した。1974年テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のデザイン、シナリオを手掛ける。「宇宙戦艦ヤマト」は劇場映画化されるなど人気を博す。1977年から1981年まで松本零士は「少年キング」で「銀河鉄道999」を連載。1978年に「銀河鉄道999」はテレビアニメ化されて大ヒット、劇場映画化もされた。この頃、「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」のヒットにより松本零士作品は次々とテレビアニメ化。「惑星ロボ ダンガードA」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」など多数の作品ががテレビアニメとして放送された。しかし、1980年台に入ると松本零士人気は低迷し、1982年の「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」を最後にテレビアニメからは遠ざかる。2001年フランスのハウスユニット「ダフト・パンク」のアルバム「ディスカバリー」ミュージックビデオを手掛け話題となる。2003年にはディスカバリーのミュージックビデオをまとめたアニメオペラ「インターステラ5555」を日本とフランスの映画館で公開した。