体の老いと心の老いでは、心が先じゃないですか。僕らもやっぱり同窓会に行くと、「俺はもうダメだ」とか、「あっちが痛いこっちが痛い」「老人ホームはどうする」とネガティブな話題が湧いて出てきて、当然、自分もそういう話の輪に入っていくものだと思っちゃうんですよね。
三浦雄一郎 登山家、プロスキーヤー
この名言を見ている方にお薦めの名言
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「今でなくても」が、「ついにとうとう」になることは実に早い。
マルティン・ルター 神学者・牧師
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日本人って、小学生の時の夢が一番大きくて、年を重ねるごとに小さくしぼんでいくでしょう。私は全く逆。年齢と共に夢はどんどん大きくなっていく。死ぬ時に一番大きな夢を持っている人間でありたい。そういう気持ちでいると絶対に「余生を」なんて思わないですよ。人生を楽しめるかどうかは、その発想の差なんじゃないかな。
渡邉美樹 ワタミ創業者
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最近は自由をはき違えたような事件が多いでしょう。昔はみんなが共通で分かっている規律があったけど、それがなくなって価値観や社会がバラバラになった。身勝手を許しすぎたら、結局住みにくい社会になる。だから今は、昔よりも規律が大事になったと思う。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
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平和はほほえみから始まります。一日五回、あなたが本当は笑顔を見せたくない人にほほえみかけなさい。
マザー・テレサ 慈善活動家、修道女
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政府が力を持ちすぎるのは有害である。力を持ちすぎると横暴で危険になる。罪のない人からパンを取り上げ、栄誉ある人から財を奪うのが日常になる。そして選挙はそれを永続化させるためのものになる。
キケロ 哲学者、政治家
三浦雄一郎の他の名言
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ある意味で死ぬのが一番簡単なんですよ。山へ行っても、もう死んだほうがましと思うほど苦しくなる。でも、そんな簡単な道を選んではいけない。人間、最後の最後まで生き抜いて、最後に笑って死ねればいい。それしかありませんよ。
三浦雄一郎
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リーダーというのは「旗印を降ろさないこと」といいますか、目標設定したことを最後まであきらめないことでしょうね。あとは少しバカなくらい陽気でいないと。
三浦雄一郎
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できない理由より、できる理由を考える。
三浦雄一郎
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最近は、目標が持てないという人がいるようですが、生きる目標などと難しく考えないで、面白いと思ったことを夢中になってやったらいいと思います。例えばゲームが好きなら、自分で新しいゲームやシステムを考えてみたらいいでしょう。日本の教育は教科書に沿って先生から習うだけで、自分で考えたり、イマジネーションを働かせたりするようなクリエイティブなことはないですね。一番大事なのは、好きなことにイマジネーションを働かせることです。
三浦雄一郎
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誰にでも失敗はつきものだし上手くいかないこともありますどんなに入念に準備しても予定は狂うし、怪我はするし、限界まで追いつめられることなんてしょっちゅうです。でも、そうしながらも絶対に掲げた旗印、夢はあきらめないでほしい。夢に向かう道というのは様々な方向に伸びていて正しいと信じてやって壁に突き当たったとしても方向転換すればいい。出口の方向には必ず光があるから一度原点に戻ってみて光があるほうへ進んでいくんです。
三浦雄一郎
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命を惜しむと、それまでの努力が無になってしまう。
三浦雄一郎
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今年5月、70歳7カ月でエベレスト登頂に成功しました。いままでの最高齢記録を更新し、いろんな人から「すごいですね。どうしたら70歳までそんな力が出せるんですか」と言われるんですが、私の答えはいつも決まっています。「皆さんにもできるんじゃないですか。できますとも」と。
三浦雄一郎
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多くの人は高齢者はこうあるべきだと、勝手に自己暗示にかかっている。「もう余生だから」と思っているわけです。僕の親父はいつまでもスキーがしたいと思っていたから、元気でいられたんです。
三浦雄一郎
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90代の親父に夢と情熱があるなら、60代の俺にだってまだまだ何かできるんじゃないか――。そう奮い立ったのです。
三浦雄一郎
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冒険心があったからこそ、山を越え、海を渡り、人類は地球上で生き残ってきた。
三浦雄一郎