電車の窓から白い富士山が見えましてね。本当に美しいなと思いました。そこに「一枚の斜面」が見えるじゃないですか。「ああ、あそこを真っすぐ降りたら楽しいだろうな」と。
三浦雄一郎 登山家、プロスキーヤー
この名言を見ている方にお薦めの名言
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駄洒落愛好者たちとは、「別の見方がないだろうか」「他の立場に立てばどうであろうか」という思いやりや心のやさしさや咄嗟の機転をあわせ持った人間たちのことなのである。
井上ひさし 劇作家、放送作家、小説家
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誰でもいいよ。だって、生まれ変われるなら、その次も生まれ変われるでしょ?だから、次はこの人、その次はこの人ってことになるんだから。
所ジョージ タレント、歌手
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評論家は政治家の悪口を言うのが商売。政治家は評論家に悪口を言われるのが商売。
田中角栄 第64代、第65代内閣総理大臣
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高次元のパワーが頭上に、内に、周りにあることを信じている。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
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「え、そっち行くの、そっち行かなきゃいいのに」って言われて、顰蹙を買いたい。
蜷川幸雄 演出家、映画監督
三浦雄一郎の他の名言
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目標どおり70歳で初の登頂成功。しかし天候に恵まれず、頂上からはほとんど何も見えなかった。「次はこの頂から晴れ渡った景色が見てやろう」と、5年後にもう一度挑戦することを決めたのです。
三浦雄一郎
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どうせ死ぬならエベレストに行ってから死のうかと、病気のお陰で目標が出来ちゃった。
三浦雄一郎
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エベレストでお茶会をしたとき、外はマイナス25度。でも、絶対8500メートルでお茶会をやろうと決めてたんです。だから茶筅から何から全部持っていった。本当は100グラムでも軽いほうがいいのに。「お父さん、何でそんな無駄なもの」って息子や他のメンバーからは言われました。でもね、すごく効いた。8500メートルの高さでは交感神経が優位になって、興奮して眠れなかったり、落ち着かなかったりするんです。それがお茶を飲んでいるうちにスーツと心が静まって。
三浦雄一郎
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人間も国も企業も、夢を持ってチャレンジし続けることが大切。
三浦雄一郎
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基本的にはこれができたら、死んでもいいと思ってやっている。
三浦雄一郎
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今度はスキーヤーとして、ヒマラヤの8000メートル峰から滑ってみたい。
三浦雄一郎
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山には相性がある。山に呼ばれなければ、なかなか行けない。エベレストの女神に3回呼ばれて、とうとう3度目の登頂になった。
三浦雄一郎
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下りは登りより、はるかに危なかった。一歩間違えたら死んじゃうので。生涯でこれほど疲れたことはない。
三浦雄一郎
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20歳の人が8000m級の山に行くと90歳の身体能力に落ちてしまうんですが、僕は80歳だからプラスして150歳くらいに加齢されるんじゃないでしょうか。人間の生存不可能な次元に入っていかざるを得ないのですが、それをどう超えるかという好奇心に突き動かされています。
三浦雄一郎
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再びやる気になっても、初めはまさに醜態をさらす状態でした。札幌の自宅から藻岩山に登ってみたんですが、過去の栄光は見る影もない。「たかが500メートルの小山」と思っていたのに、途中で息が切れて先に進めなくなった。その横を70歳、80歳の人たちがスイスイ追い越していくんです。世界のミウラの横をですよ。
三浦雄一郎