まぁ、全部人間のやっていることなんていうのはね、「先人の肩」といいますか、ここに乗っかって、次はこっちに乗っかって…という繋がりだと思いますねぇ。全くゼロからの創造なんていうのはね、人類が初めてこの世に一歩を踏み出した時ぐらいじゃないですかね。
三浦雄一郎 登山家、プロスキーヤー
この名言を見ている方にお薦めの名言
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世の中の認識が、「コップに水が半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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学部や大学が強くなっていけば、海外から優秀な人材も集まって来るでしょうし、新しいイノベーションも生まれやすくなると思います。イノベーションを生み出す源泉というのは、大学を頂点とする教育現場ですから、大学改革を進めることは非常に意味のあることだと思います。
御手洗冨士夫 元キヤノン社長
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「枠にとらわれたくない、自由でいたい」っていう言葉をカッコイイ意味で使う人がいるけれど、あれ間違っていると思う。みんな社会の中で生きているんだから、なんでもアリッてわけじゃないのよ。規則や枠の中で工夫したり創造したりするから楽しいの。
所ジョージ タレント、歌手
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我々をとりまく全ての物事は常に変化している。変化の源泉は生きる力にある。それは不変であり、結果を生んではまた創造する。
マハトマ・ガンジー 宗教家、政治指導者
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ドラマはつねに対立するものの間に生まれます。なぜ対立が生じたか、どうすれば対立が解消するのか-そこに悲劇も、そして喜劇も生まれてくるのです。
藤子・F・不二雄 漫画家
三浦雄一郎の他の名言
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トレーニングというものは、いつでも、どんなレベルでも疲れるものです。これをやり続けるためには、焦らず、常に前向きに物事を考えることが大切です。二日酔いで一日トレーニングをさぼっても、自分を責めたりしない。明日からなんとかなるさ、と大雑把に考えた方がいいんです。
三浦雄一郎
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最近は、目標が持てないという人がいるようですが、生きる目標などと難しく考えないで、面白いと思ったことを夢中になってやったらいいと思います。例えばゲームが好きなら、自分で新しいゲームやシステムを考えてみたらいいでしょう。日本の教育は教科書に沿って先生から習うだけで、自分で考えたり、イマジネーションを働かせたりするようなクリエイティブなことはないですね。一番大事なのは、好きなことにイマジネーションを働かせることです。
三浦雄一郎
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僕のプレゼンテーションの原点は学生時代にあります。当時もスキーをするお金が必要だったから、スキー部の仲間達とダンスパーティーやスキーメーカー協力のバーゲンセールなどの企画を立て、いろいろな人に「この企画はこう役立ちます」と交渉していたんです。
三浦雄一郎
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90代の親父に夢と情熱があるなら、60代の俺にだってまだまだ何かできるんじゃないか――。そう奮い立ったのです。
三浦雄一郎
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お陰で僕はエベレストからのパラシュート直滑降に成功し、映像はオスカーをもらうことができました。アメリカ前大統領のジミー・カーターさんは、僕の映像を20回以上観てくれたそうで「人間の勇気、夢をあきらめない姿に感動した」と言ってもらえて、そんな嬉しいことも起こるんです。
三浦雄一郎
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どん底の貧乏暮らしをやっていても、なんか面白いんですよ。なんか俺には将来面白いことありそだ。ワクワク生きてました。
三浦雄一郎
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僕も病気やけがを抱えています。80歳で3度目のエベレストに登ろうと思った時には大腿骨と骨盤を折りました。エベレストに向けて出発する1か月半前には心臓手術も受けました。あの時に目標がなかったら、今頃は寝たきりでしょう。
三浦雄一郎
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諦めることは絶対に幸福につながらない。
三浦雄一郎
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資金集めは飛び込みですよ。ホンダの本田宗一郎さん、松下幸之助さん、サントリーの佐治敬三さんなどの元へ飛び込んではプレゼンテーションをしました。
三浦雄一郎
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いつも、これができたら死んでもいいと思って、命がけでやっています。エベレスト登頂だけでなく、スピードレースや南極、北極でのスキー滑降もすべて、一つ失敗すれば死ぬかもしれないというリスクを承知の上でやっているわけです。それが嫌だったらやる必要はないし、やはり世界一を目指すなら命を惜しんじゃいかん。エベレストで死んだらそこが自分の墓。世界でこれ以上いいお墓はないと思っています。
三浦雄一郎