人脈も立派なコネ。人脈は普通のサラリーマンでも十分につくれます。「自分はあなたにとって、こんなにメリットのある存在です」と、能力や実績を売り込んで、引き立ててくれる社内外の人脈をつくりましょう。使えるコネはどんどん使うべきです。
森永卓郎 経済アナリスト
この名言を見ている方にお薦めの名言
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企業の経営者と会うときは、事前に必死に勉強します。手に入る限りの資料に目を通す。その人自身について書かれたものやインタビュー記事、企業や業界の現状などなど。質問する側のレベルが低ければ、話し手もそのレベルの話しかしてくれません。相手に「この人間ならこういうレベルまで話し合ってもいいかな」と感じさせる知識や情報を見せないと、深い話はなかなか出てこないものです。
田原総一朗 ジャーナリスト
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どうすれば相手が喜ぶかということを突き詰めていくと、必然的に「自分の一番得意なことを提供しよう」というところに行き着くんです。恋愛でも、僕なら心を込めて筆で手紙を書こうとなる。そうやって自分の強みを知って活かせれば、相手にも喜んでもらえるから誇示する必要がなくなるんです。
武田双雲 書道家
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「交換できる有益な情報」を持っていない人は、限られた人脈しか持つことができません。会って話をするメリットが少ないからです。交流会に参加して、名刺を配りまくっても、「有益な情報」を持っていると判断されない限り、すぐに忘れられます。無理して人脈を作ろうなどと思わず、まず第一に「有益な情報」の持ち主になることのほうが重要なのではないでしょうか。
村上龍 小説家、脚本家
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一番の挫折は、フランスの給食会社との合弁で設立したソデックスコーポレーションにいた時です。この会社の立ち上げのため、社長として三菱商事から赴任しました。トップに就いたからには、自分の言うことを聞いてくれるだろうと簡単に思っていましたが、赴任当初は、私の言うことが全く通じませんでした。36歳で代表取締役に就任しましたが、商社出身、ハーバード大学出身で、偉そうに見えたのでしょう。この時初めて「共感してもらうには、こちらから近づかなければいけない」ことを学びました。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
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わたしは、ずっと前から、自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事をしたい」と言わせよう、というのがモットーだったんです。
岩田聡 元任天堂社長
森永卓郎の他の名言
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人前に出たときにプレッシャーを感じるのは、失敗したら自分の評価が下がるのではないかという不安があるからです。私は最初に大きな失敗をしたので、失うものは何もない。おかげで、それ以降は本番でも緊張しなくなりました。
森永卓郎
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テレビやラジオに出たときは、言いたいことがあればまず言ってみる。そのコメントがスベってもいいじゃないですか。とにかくバットを振っていれば、1割や2割は当たるものです。すると、それを見た誰かが、私を使ってみようかと考えてくれるのです。
森永卓郎
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この世の中でどうやって生きて行けばいいのか、その仕組みをまず知った上で、自分の人生戦略を考えるべきです。どういう世の中かわからないけれど、公務員は安定していそうだから選ぶということではなく、もっとしっかりと現実を見て、変わって行く世の中でどう生きて行くかを自分で考えるべきです。
森永卓郎
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これまでのような「この道一筋」という考え方はリスクが大きすぎる。
森永卓郎
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仕事で収入を増やす方策の一つは社内で困っている人や部署を助けること。たとえば「人が足りず納期に間に合わない」という部署があるとします。そんな場合、異なるチームとはいえ、陰に日向にサポートすること。助けてもらった部署は恩に着ますし、その評判は直属の上司や人事部に伝わるかもしれません。それが、自身の評価アップ=昇進や昇給につながる可能性があります。
森永卓郎
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いままで、多くの仕事をしていますが、若いころ必死に取り組んだ経済関係の仕事がベースにあったから派生していけた。これがなかったら私、ただの変態おやじですよ。
森永卓郎
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小ロットでマニアをターゲットにする。これからのモノ作りは爆発的なヒットではなく、少数のファンに支えてもらうコンセプトが必要。
森永卓郎
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会社は最高のビジネススクールです。30代は「これで食っていくんだ」というベースを作りつつ、好奇心を持っていろいろな仕事に首を突っ込んで学んでいってください。
森永卓郎
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投資は水物ですから、全財産を注ぎ込んで一か八かの勝負に出てはいけません。お金持ちは、一度勝負に負けても、次に注ぎ込むお金がまだ十分にありますから、投資の世界でお金持ちを相手に戦っては絶対に負けます。一攫千金を狙うのではなく、今後の生活費を確実に確保するために、資産運用を行なってください。
森永卓郎