楽譜に書いてある通り、非常に几帳面にやって、規則に合ったことをやって、「はい、これで終わり」の演奏会をされたら、みんなバカバカしくなって、音楽会に来なくなっちゃいますよ。
小澤征爾 指揮者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私にとって取引とは芸術だ。それも大きければ大きいほどいい。私はこれに興奮と喜びを感じる。
ドナルド・トランプ 第45代アメリカ合衆国大統領、実業家
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生まれながらの芸術家という人はいません。誰でも何らかの形でビジネスをしたり、いろいろな経験を積んでいます。
武田双雲 書道家
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これはYMOのコンセプトだったんですが、僕らの音楽はそれほど大衆性があるわけではないので、日本だけで100万枚売るのは難しい。しかし10カ国で10万枚ずつ売れれば100万枚だし、100カ国で1万枚ずつ売れても100万枚。これは不可能ではないんじゃないかと。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
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私は自分の作品を「芸術品」と呼んだことはない。私の作品は、エンターテイメントを作るビジネスである。
ウォルト・ディズニー 実業家、アニメーター
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僕らの若い頃って、描き手はみんなアート寄りなんですよ。だけど「そんなアート描いていないでもっと売れ線描けよ」って言われる。やっぱりそういうのと、売れ線みたいなのがせめぎ合いながら、混合して混ぜながら行く方が面白い感じがする。
浦沢直樹 漫画家
小澤征爾の他の名言
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本当の音楽をしていれば、絶対に報われないということはない。
小澤征爾
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ベートーベンやモーツァルト、彼らがつくった音楽は、その土地柄だけのものじゃなくて、純粋な音楽をつくっているから、どんな人間でも、その人なりに理解できるんだと思う。それは悲しみであり、力強さであり、楽しみであり、というふうになってきていると思う。そう思うから、僕はこうやって指揮者をやっているんですよ。
小澤征爾
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いい演奏家はね、若くて経験はなくても、わかる人はわかる。不思議と。で、それがまた身になっていく。
小澤征爾
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言葉よりも音楽の場合はね、本当にニュアンスの差がちょっとで違うから、幅というか高さなのか知らないけど、奥深いんですよ。それを指揮者の場合は、意識してやっておかないと、味が出ないっていうかね。
小澤征爾
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日本人がどこまで西欧音楽を理解できるかという壮大な実験をしてきた。
小澤征爾
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私のオーディションでは音楽をやりたいという気持ちが一番大切ですね。ちゃんとした教育を受け、技術があり、そして音楽を作りたいという気持ちが強ければ、やり抜ける。
小澤征爾
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その場でふりかかってきたことを、精いっぱいやって、自分にできるかぎりのいい音楽をすることによって、いろんなことがなんとか運んできた。
小澤征爾
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意外に多いですよ。両親に言われて音楽家になって、ずーっと勉強していて、ハッと気がついたら音楽が余り好きじゃなかったというような人が。
小澤征爾
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今は英語ができれば、世界中ほぼ通用するでしょ。ほんの少し前までは、フランスではフランス語、ドイツではドイツ語を喋れなくてはいけなかったけれど、今はパリやベルリンでも、みんな英語。
小澤征爾