技術の上手下手ではない。その心が人を打つ。
小澤征爾 指揮者
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
自信は成功の秘訣であるが、空想は敗事の源泉である。
岩崎弥太郎 三菱財閥創始者
-
たとえどんな逆境にあろうとも、自分が今やっていることを必死に取り組むことが最も大事。環境のせいにしてはいけない。前を向き、目標を立て、努力を続ければ必ず幕が開き、達成できるだろう。
稲盛和夫 京セラ創業者
-
才能とは、情熱を持続させる能力のこと。
宮崎駿 アニメーション作家、映画監督
小澤征爾の他の名言
-
テレビで見たり、インターネットで調べたりで世界を知った気持ちになってしまう。確かに私たちが若い頃よりもはるかに海の向こうの情報は入ります。でも、それは他の誰かの体験であって、自分自身の経験ではありません。
小澤征爾
-
私のオーディションでは音楽をやりたいという気持ちが一番大切ですね。ちゃんとした教育を受け、技術があり、そして音楽を作りたいという気持ちが強ければ、やり抜ける。
小澤征爾
-
振り返ってみて、僕は本当に幸運だった。多くの師に恵まれて経験を重ねられた。
小澤征爾
-
「悲しい」 とか 「さびしい」、そういう言葉があるけど、音楽の場合は、作曲家が悲しいと書いても、どのぐらいまで悲しくやっていいかは、書いていないんですよ。そして、その悲しさの度合いは、人によって全然違う悲しさが、震えちゃうぐらい悲しいのか、それともさびしさが入っている悲しさなのか。あるいは、ほんとにもう悲しいのが中に入っちゃって外には出てこないのか、泣いちゃうぐらい悲しいのか……。その度合いの幅というのは、とても広い。そこで、それを決めていくためには、演奏家の判断が必要になってくるんです。 音楽の場合は、言葉で悲しいと書くよりも、それ以上にうんと幅が広いと思う。
小澤征爾
-
その場でふりかかってきたことを、精いっぱいやって、自分にできるかぎりのいい音楽をすることによって、いろんなことがなんとか運んできた。
小澤征爾
-
音楽は10人いたらみんなそれぞれ違う。それが8人合ったら万々歳。みんな違うのに、わっと合う時がある。その時の嬉しさ。たまらない。全員が一緒になったら気持ち悪い。一緒じゃないからこそいい。
小澤征爾
-
東洋人でもモーツァルトを真のところでつかまえられると。ベートーベンも本当に真のところでつかまえられると。ドイツ語のアクセソトはつかないけれど、オーストリアのザルツブルクのアクセントはつかないけど、真のところではつかまえられると。それを再現できると、自分では思っているんです。
小澤征爾
-
自分が年をとってきたからかもしれないけれど、大事なものとか美しいもの、美しいと言ってもただ見て美しいのではなくて、心に染みわたる美しさとか、心を打たれる美しさというのは、少し悲しみの味がするのよ。
小澤征爾
-
今は英語ができれば、世界中ほぼ通用するでしょ。ほんの少し前までは、フランスではフランス語、ドイツではドイツ語を喋れなくてはいけなかったけれど、今はパリやベルリンでも、みんな英語。
小澤征爾
-
オーストリアのザルツブルクで生まれたモーツァルトが書いているものは、その土地の、その人たちの悲しみとか喜び、幅広さとか、うれしさだけの意味で書いているとは僕には思えない。もっと高いところにあると思う号の芸術ってものは。
小澤征爾