高橋がなり

AV監督、ソフト・オン・デマンド創業者

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高橋がなりの名言

高橋がなりの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 絶対に売れるなんて言っちゃいけない。売れるか売れないかなんて、誰にもわからない。僕だって、3割当たればいいや、という気でこの会社をやってきたんです。全部当てようとしたら、手堅いけれど変わりばえのしない作品をつくることになってしまう。だから僕は、「ハズレると思って作品をつくろう」「ハズレても、またお前に発注できるように、俺は金を残しておくんだ」と言っています。

  • 負け犬とは自分で選んでいない道を、迷いながら渋々歩いている奴。

  • 人はどうしても才能や目の前の成功を欲してしまうもんだけど、長い人生では才能がなかったから努力するとか、失敗したから努力するといったマイナスからのスタートの方が、自分を鍛えてくれて結果的には良かった、なんてことが多いんじゃないかな。

  • 諦めなければ終わりはないじゃないですか。みんな、野球は9回で終わりだと思っているでしょ。そうじゃない。いま20対0で負けていても、100回までには絶対逆転してやる、と思えばまだまだやれる。

  • 何かにチャレンジする、その結果、成功もあれば失敗もある。それを死ぬまで繰り返すことができたら、それが僕にとっての「勝ち」なんじゃないかと思うんですよ。現状維持のまま止まってしまうことが僕にとっては死そのものなんです。

  • 成功するヤツというのは、愛のないビンタをくらっても、そのビンタに愛を感じることの出来るヤツだ。

  • 伸びる人間というのは無意識のうちにリスクを背負いたがるんです。本人にはそういうつもりはないけど、無意識のうちにリスクのある方に進むんです。そういう人間は小さなミスをたくさんできるんです。

  • 踊らされている若者たちに気づいてほしいんですよ。若いうちだったら、まだいくらでもチャンスがある。絶対に踊らせる側の方が面白いんだから、そちら側になるべきなんです。僕にとっては、アダルトビデオがそれだった。みんな勝てそうなものを探せばいい。必ず周りにあるはずなんです。

  • 失敗しても、諦めず何度も挑戦すれば、絶対に成功できる。

  • 本は、経験と一致した時にはじめて役立つんだと思います。「地球の歩き方」だって現場に行ってはじめて役立つでしょ。あれと一緒です。経験しながら読むことが大事ですね。あと、読んだら一旦寝かしておくこと。そうすると、潜在意識のなかで知識が浸透していくんです。

  • 優秀な経営者というのは、いかに無駄なカネを使えるかということだと思うんです。安く仕入れて高く売ることがいい商売だと思っている経営者もいるけど、いまどきそんな商売成り立たないんだから。「高い金使って安く売る」って、僕は一生懸命に言ってるんだけど。

  • 自分のことを「負け犬です」といえるヤツしか採用しない。ダメな人間だと気づいている人間に教えるほうが、それに気づいていない人間に教えるよりも話が早いし面白い。

  • 若い世代はネットで無料動画を見ています。AVの作り手は、その世代をどう振り向かせるかを死に物狂いで考えるしかない。今は無料動画でも見ていてください。お金を払わないと楽しめないAVを必ず作りますから。

  • ソフト・オン・デマンドは家族経営そのものではあるんですが、度が過ぎると仲良しゴッコになってしまう。家族だからという甘えが生まれる。だからこそ仕事の面では喧嘩をしなさい、シビアな関係でいなさい、と言っている。

  • バカなやつはすぐに車だとか腕時計だとか、モノに大金を注ぎ込んでいい気になってる。オレはモノではなく「新しいものへの挑戦」に金を使う。「薄っぺらな金持ち」を目指すより、金という実弾を使って「どんな世界を作りたいのか」という理想を持て。

  • 金よりも大切な目的を持て。金は手段であって、目的ではないはずだ。

  • 不思議なもので、自堕落な生活をしていると、いい発想が出てくるんですよね。単なる怠け者の言い訳かもしれませんが。みなさんはこんな朝っぱらから会社に出てきて本当にいいんですか?こんな時間に出社していると、いい発想が生まれないし、質から量への転換と言いますか、「僕は何時から何時まできちんと働いているからいいや」というサラリーマン的思考になりませんか?

  • 人生って、悪い時の過ごし方で差がつくんです。いい時は誰でもやることは同じですから。

  • 会社が今の規模のままで30年、40年と続いたとする。で、僕はそれなりにお金も手にして、堅実な経営者だったという評価も得て死んでいく。そんなの全然「勝ち」だとは思わない。

  • 何をするにしても「やらされている」のではなく「自らやっている」という選択をした上で行動すると、人生はとたんに楽しくなるよ。

  • 僕は勝っているから威張るんじゃない!威張れることをしたから、勝ったんだ。

  • 社内は自分をヨイショする人間ばかりですから、率直な付き合いをしてくれる昔の仲間やカミさんの意見に耳を傾けることにしています。とくにカミさんはいまだに持ち上げてくれませんから。

  • 負けたことを自覚すれば、そこには必ず人生の敗者復活戦ともいうべきものが現れる。「俺は負け犬じゃない」と思っているもなさん。ぜひ一度、自分の人生を疑ってみてください。

  • いまがどんなにつらい環境でもその辛さに耐え、「将来成功者として勝利者インタビューを受けている自分」をイメージして、そのときに言うであろうコメント通りの行動をいますればいい。その選択が、必ず試練を乗り越えさせてくれる。

  • いまの自分の能力を肯定するな。肯定した瞬間にお前らの成長はなくなるんだ。100の能力の人間が100の仕事をしているうちは、200の能力になりっこない。いまできないと思う仕事をやり遂げて成功する経験値を積み上げてこそ初めて自分の限界を押し上げることができるんだ。

  • こだわりを貫くためには金が必要なわけで、僕は優秀なクリエイターには、金にこだわれと言っています。優秀なクリエイターほど金にこだわらないフリをするからなんです。「金なんか関係ねぇ」と言っているクリエイターに金を渡すとロクなことがないんです。

  • うだうだ言ってないで挑戦しようよ。そして失敗しようよ。君らが守ろうとしている得体の知れないものは、未来の可能性を放棄してまで守る価値のあるものなのか、もう一度よく考えてごらん。どんな失敗をしても仕事を選ばずにまじめに働けば、雨露をしのげる部屋と腹いっぱいの飯は食べられるよ。そして精神的貧乏にならなければ、またチャンスは与えられる。ただし、負けっぷりは大切だよ。見逃し三振や負けた後の言い訳は禁物だからね。

  • 僕は20代のときから、「自分の金は貯めるな。自分に投資しろ。経験を積むために全部使っちまえ」と言っています。

  • ツライ時期がずっと続くと思って、挫折しちゃう人が多いけど、諦めなければ逆転できる時が必ずやって来る。そう自分に言い聞かせてますよ、僕も。

  • 自分で動いて上がっていこうとする人間は、人が落ちるのを見ても嬉しくもなんともない。上にいる奴に勝って初めて嬉しいんです。

高橋がなりについて

高橋がなりは日本のAV監督でアダルトコンテンツ流通業のソフト・オン・デマンド創業者。インディーズAV制作会社のソフト・オン・デマンドを創業し、売上高100億円を超える日本でトップクラスのアダルトビデオメーカーへと育てた。一時ソフト・オン・デマンドを離れ、農作物の生産から流通、販売、飲食店までを手掛ける国立ファームを設立し代表取締役に就任した。

1958年(昭和33年)12月15日、神奈川県横浜市に生まれる。本名・高橋雅也。大学進学を目指すが受験に失敗。佐川急便のドライバーを経てテレビ番組のテリー伊藤も所属していた制作会社IVSテレビ制作に入社。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でADを務めるなどしたのち、起業を決意。テリー伊藤などから出資を受け、ゴルフ用品販売店、Tシャツ販売店を始めるも失敗。3つ目の事業として1995年にインディーズAV制作の「ソフト・オン・デマンド」を立ち上げた。初代社長は平田恵介。当初はアダルトビデオ販売の「ビデオ安売王」に商品を納入する弱小メーカーであったが、テリー伊藤が企画に加わった「全裸シリーズ」が大ヒット。以降、「全裸シリーズ」、「SOD女子社員」シリーズなどバラエティ色の強い作品で売上を急速に伸ばし、流通や店舗販売も自ら手掛けるようになる。

1999年「全裸フィギュアスケート」の撮影において屋外リンクを使用し、高橋がなりは公然わいせつ罪で有罪となる。2000年高橋がなりがソフト・オン・デマンドの社長に就任。2001年からはリアリティ起業番組「マネーの虎」に出演。2004年ソフト・オン・デマンド制作の映画「あゝ!一軒家プロレス」を公開。2005年ソフト・オン・デマンドの代表取締役を辞任。2007年農作物の生産から流通、飲食店までを事業とする国立ファーム有限会社を設立し、高橋がなり自ら代表取締役に就任。2013年社主としてソフト・オン・デマンドに復帰。

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