本は、経験と一致した時にはじめて役立つんだと思います。「地球の歩き方」だって現場に行ってはじめて役立つでしょ。あれと一緒です。経験しながら読むことが大事ですね。あと、読んだら一旦寝かしておくこと。そうすると、潜在意識のなかで知識が浸透していくんです。
高橋がなり AV監督、ソフト・オン・デマンド創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
これまでの日本の教育はメモリー重視です。本を読んで目に入った内容を頭に記憶し、手で再現する。単純な記憶型です。入ったものを加工し、違う形でアウトプットする回路が欠落しています。
出井伸之 元ソニーCEO、クオンタムリープ創業者
-
今の受験システムは教科書に書いてあることや先生が言ったことに疑問を差し挟むと、その人は入試にパスしない仕組みになっています。しかし、研究は全く逆で、教科書に書いてあることを疑う、先生が言ったことを疑う、そこからが始まりです。
山中伸弥 医学者、iPS細胞の開発者
-
叱ることと怒ることは違います。叱るとは怒りの感情を抑え、子供のためになることを子供が理解できる言い方で説得すること。子育てに必要なのは、愛情と理性。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
-
教育の目的とは、人間の頭にものごとを詰め込むことではない。それはどのように頭を使って考えるかを教えることだ。
ヘンリー・フォード フォード・モーター創業者
-
教えるということが、ある人から別の人へ機械的に知識を伝達することを意味するなら、誰も教えることなどできない。それについてできることは、最大でもより知識のあるものが、一連の問いをしたり、考えるように促したりして、自ら学ぶように仕向けることである。
ソクラテス 哲学者
高橋がなりの他の名言
-
バカなやつはすぐに車だとか腕時計だとか、モノに大金を注ぎ込んでいい気になってる。オレはモノではなく「新しいものへの挑戦」に金を使う。「薄っぺらな金持ち」を目指すより、金という実弾を使って「どんな世界を作りたいのか」という理想を持て。
高橋がなり
-
ソフト・オン・デマンドは家族経営そのものではあるんですが、度が過ぎると仲良しゴッコになってしまう。家族だからという甘えが生まれる。だからこそ仕事の面では喧嘩をしなさい、シビアな関係でいなさい、と言っている。
高橋がなり
-
いまがどんなにつらい環境でもその辛さに耐え、「将来成功者として勝利者インタビューを受けている自分」をイメージして、そのときに言うであろうコメント通りの行動をいますればいい。その選択が、必ず試練を乗り越えさせてくれる。
高橋がなり
-
踊らされている若者たちに気づいてほしいんですよ。若いうちだったら、まだいくらでもチャンスがある。絶対に踊らせる側の方が面白いんだから、そちら側になるべきなんです。僕にとっては、アダルトビデオがそれだった。みんな勝てそうなものを探せばいい。必ず周りにあるはずなんです。
高橋がなり
-
自分のことを「負け犬です」といえるヤツしか採用しない。ダメな人間だと気づいている人間に教えるほうが、それに気づいていない人間に教えるよりも話が早いし面白い。
高橋がなり
-
僕は勝っているから威張るんじゃない!威張れることをしたから、勝ったんだ。
高橋がなり
-
こだわりを貫くためには金が必要なわけで、僕は優秀なクリエイターには、金にこだわれと言っています。優秀なクリエイターほど金にこだわらないフリをするからなんです。「金なんか関係ねぇ」と言っているクリエイターに金を渡すとロクなことがないんです。
高橋がなり