人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
瀬戸内寂聴 小説家、僧侶
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友情はしばしば愛へと成長する。しかし、愛が友情へと変わることはない。
バイロン卿 詩人、軍人
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愛することは、ほとんど信じることである。
ヴィクトル・ユーゴー 小説家、詩人
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第三者の目より恋をする男女を見れば、ひとつの痴態にすぎず、されど恋する男女にとりては、その痴態も真剣なり、真面目なり。
国木田独歩 小説家、詩人
瀬戸内寂聴の他の名言
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人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです。
瀬戸内寂聴
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人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです。
瀬戸内寂聴
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自分の愛情をどんどん相手にプレゼントすれば、増えたの減ったので悩むことはありません。
瀬戸内寂聴
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人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。孤独は人間の本性なのです。だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。
瀬戸内寂聴
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同床異夢とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
瀬戸内寂聴
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恋を得たことのない人は不幸である。それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。
瀬戸内寂聴
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妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。
瀬戸内寂聴
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お釈迦様は「この世は苦である」とおっしゃいました。生きることは苦しいと。しかし、この世は苦であると最初から思っていれば、どんな苦しみにも耐えられます。苦だと決まっているのだから、じたばたしたって仕方がないのです。
瀬戸内寂聴
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人生とは、出会いと縁と別れです。出会ってから別れるまでの間に、嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということなんです。
瀬戸内寂聴