人生とは、出会いと縁と別れです。出会ってから別れるまでの間に、嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということなんです。
瀬戸内寂聴 小説家、僧侶
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他人に親切にしたら、人々は裏の動機を探り、自分勝手だと非難するかもしれません。それでも親切にするのです。成功したら、偽りの友人や敵ができます。それでも成功しなさい。もしあなたが正直で率直であれば、あなたを騙そうという人が現れます。それでも正直でありなさい。あなたが数年かけて成し遂げたことを、誰かが一夜にして破壊します。それでもやめてはいけません。幸福と平静を得たら、嫉妬されるでしょう。それでも幸せになりなさい。今日行った良い行いは、明日には忘れ去られます。それでも良い行いを続けなさい。
マザー・テレサ 慈善活動家、修道女
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男とは分数のようなものだ。分子が自分自身で、分母が自己評価である。分母が大きいほど、分数の値は小さくなる。
トルストイ 小説家
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どんな人と出会うかは、その人の命の器次第なのだ。
宮本輝 小説家
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おこるな しゃべるな むさぼるな ゆっくりあるけ しっかりあるけ
種田山頭火 俳人
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もちろん、私はあなたを傷つける。もちろん、あなたも私を傷つける。もちろん、私達は傷つけあう。しかし、この事はこの世に存在する上では欠かせないのだ。春になるということは、いつか冬が来るという恐れを受け入れること。存在するということは、いつかいなくなるという恐れを受け入れることだ。
サン=テグジュペリ 作家、パイロット
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生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。生きている値打ちがあるから生かされているのですもの。
瀬戸内寂聴
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死ぬために生きるんですね、別れるために出会うんですね。それが人間の一生じゃないですか。
瀬戸内寂聴
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人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
瀬戸内寂聴
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お釈迦様は「この世は苦である」とおっしゃいました。生きることは苦しいと。しかし、この世は苦であると最初から思っていれば、どんな苦しみにも耐えられます。苦だと決まっているのだから、じたばたしたって仕方がないのです。
瀬戸内寂聴
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人間なんて、ほんとに弱い者だということを自覚しておいたほうがいいし、だからといって、自分の弱さに甘えないことです。
瀬戸内寂聴
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人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです。
瀬戸内寂聴
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お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげてください。
瀬戸内寂聴
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妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。
瀬戸内寂聴
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世の中は常に変化し、人生には予期せぬことが起こり、そして、人間は必ず死ぬ。こう覚悟しておけば、度胸が据わります。大変な災害に遭おうと、会社をリストラされようと、「ああ、これこそ世の習い」と感じることができれば、慌てふためくことはありません。
瀬戸内寂聴