日本は「枠から外れると、損する社会」という風潮があります。枠の内側にいる人たちも、その価値観を押し付け合っているようなところがありますし。ですが、そんな社会で生きていくことは息苦しいじゃないですか。だから私はみなさんに、「枠からはみ出てもいいんだよ。枠からはみ出ると、意外と楽しいよ」ということを、もっと伝えていきたいですね。
勝間和代 公認会計士、経済評論家
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歴史は、自由な国においてのみ真実が書かれ得る。
ヴォルテール 哲学者
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本来、取材は何が起きているのかを知りたいという好奇心が先にあるはず。結論ありきの報道は「~べきだ」というキャンペーンと変わりません。
田原総一朗 ジャーナリスト
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もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ。
フリードリヒ・フォン・シラー 劇作家、詩人、思想家
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すべての法律は老人と男によってつくられている。若い人と女は例外を欲し、老いた人は規則を欲する。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
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多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる。
村上春樹 小説家
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本を出すようになったのは、著者になろうと思っていたわけではなくて、そこまで投資顧問も忙しくなかったのと、周りから「書け」「書け」と言われていたから書いてみようかなという気持ちでした。みんなキャリアというと、きちんとゴールや道筋があるイメージだと思います。私はドリフトという表現を使っていますが、ふらふらしているわけです。
勝間和代
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仕事を減らすことで自己投資の時間が増え、生き方を見直す余裕が生まれ、いまに至る道が開けた。
勝間和代
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無駄な努力は、努力をしていない時間よりもタチが悪い。
勝間和代
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とにかく、何かの知的生産を行う時に、集中力を上げるために必要なものは、意志の力でもなく、スマートさでもなく、単純に体力です。
勝間和代
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適度な自省は必要ですが、1日の大半を「自分はほかの人からどう思われているか」「自分の過去の行動は間違っていたのではないか」「自分の将来はどうなるのか」など、「自分」というものにこだわりすぎると、不安が不安を呼んで、悩みが増殖してしまう。
勝間和代
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現在は情報こそが通貨です。したがって、お金を稼ぎたかったら、情報を集めてそれを組み合わせてみて、それが行動変革につながり、儲けが生まれるという何段階かのステップにするほうが、遠回りなようで実は近くなります。
勝間和代
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一人ひとりがチャレンジャーにならないといけません。ある意味、今の日本はゼロベースの国よりも不利な状態にあるでしょう。なぜなら成功体験があるからです。その成功体験は足かせにはなっても、決して将来を助けてくれるものではないのです。
勝間和代
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結婚は女性にとって「取引」なんです。「黙って俺についてこい」を受け入れる代わりに、男性の経済力に全面依存したり、浮気させないよう男性を束縛したりする。
勝間和代
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改革は、常にゼロベースから考えないと目標を見失いがち。
勝間和代