はじめから堂々とオープンにしていたら、たとえ批判されても大きな問題には発展しにくい。
田原総一朗 ジャーナリスト
この名言を見ている方にお薦めの名言
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日産の社風を変えようとしても、おそらく変えることはできなかったでしょう。だいたい、変えようとするなどということは、はなはだしく人間の本性にもとることです。すでに存在する一つの組織に別の組織を押しつけようとすれば、結果はそれを破壊することにしかつながりません。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
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日産の社風を変えようとしても、おそらく変えることはできなかったでしょう。だいたい、変えようとするなどということは、はなはだしく人間の本性にもとることです。すでに存在する一つの組織に別の組織を押しつけようとすれば、結果はそれを破壊することにしかつながりません。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
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いかなるものといえども、必ず急所を持つものだ。急所を見分け得る者は成功する。
横光利一 小説家
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バブル崩壊の前に、経済同友会で素晴らしい経営者の方々とお話をする機会がありました。その方々が「このままだと日本経済は落ちるところまで落ちる」とおっしゃっていた。その理由が、「民間企業が官僚化していくから」だと言うんです。官僚化とは「決断しない」「無謬性がある」ということです。無謬性、つまり自分は正しいと信じている。だから責任は取らない。でもそれを民間がやったらダメだと言うんです。なんと、その後の日本はその言葉通りになってしまった。大企業の経営者といっても、社長がいて、副社長や取締役がたくさんいて、取締役会や様々な会議で多数決で物事を決めていく。誰も決断していないから、誰も責任をとらない。最近はホールディングス体制の会社も増えていて、ますます責任の所在が不明瞭になっています。昨今の日本企業の不祥事の一因も、民間の官僚化にあると思いますよ。
松井道夫 元松井証券社長
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利益の側からだけ見ても、人の信用こそ商売での利益の根源なのだから、人に雇われる者は、自分の利益になる重要なことなのだと思って正直に働き、主人もまた、その正直の代償として報酬を多くすべきである。
福沢諭吉 思想家、教育家
田原総一朗の他の名言
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僕は既存勢力と真正面から戦う人が嫌いではない。ただ、それがいい結果につながるとは限らない。
田原総一朗
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企業はいま、チャレンジしない人材を必要としない。リスクがあっても新しいことに挑む姿勢が大事。それだけで、何もしない人より、自分の評価は上がる。
田原総一朗
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僕が初対面の相手と雑談をするときによく話すのが、自分の失敗談。若い人を相手に会話をするときにも、やっぱり自分の若いときの失敗談から入ります。
田原総一朗
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「本当は違うのでは?」「隠されていることがあるはずだ」と疑ってみる。すると新しい発見があるし、興味が出てくる。
田原総一朗
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幼いころ近江商人の「三方よし」という考えを教わったが、この意味が分かったのは40歳も過ぎたころです。まずは客に信頼される、次が社会または世間に信頼される、そして自分よし。川上にいる発想に立つと、まずは自分よしとなってしまう。そうではなく、よいかどうかを決めるのは客なのです。
田原総一朗
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心で願うだけでなく、会いたいと発信し続けることも大事。積極的に発信すれば、チャンスはやってくる。
田原総一朗
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世界を変えるエネルギーは、ムチャクチャなところから生まれる。
田原総一朗
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傍流であるからこそ、世の中の常識を疑う。それが発見や好奇心につながる。特別な才能や能力なんて必要ない。その気持ちがあれば、仕事も人生も、もっとクリエイティブになるはず。
田原総一朗
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好きな仕事に就くことが大事なのでなく、就いた仕事を楽しむ努力をしましょう。その上で失敗しても悩まず、次のチャンスを狙うんです。
田原総一朗
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成功するには、いい意味での鈍感さ、愚直さが必要。私は滋賀県の出身。近江商人の言葉で「運・鈍・根」という言葉があります。不器用にひとつのことを根気よく続ける。愚鈍に見えるかもしれないが、そういう人に運が向いてくる。
田原総一朗