金なんか飢え死にしない程度にあったらええ。
水木しげる 漫画家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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企業が保育所をつくると、その分お金はかかりますが、少なくとも少子化を食い止める手助けにはなります。それぞれの企業が、自分たちのできる範囲で投資をすればいいのに、ほとんどしないから保育所が足りなくなっている。私が東急渋谷駅と上野毛駅の設計を手がけたとき、「駅に託児所をつくってくださいよ」とお願いしました。そうやって、誰もができることをやって少子化をカバーしていく、サポートしていくということがなければ、社会は元気になりません。企業がお金を貯め込んでいるという状況は、喜ばしいことではありませんよ。
安藤忠雄 建築家
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なにかを崇拝することは必要である。ただし、富の崇拝は最悪だ。仕事に忙殺され、どうしたら短期間により多くの金を、稼げるかばかり考えていると、救いようもなく堕落するだけではないか。
アンドリュー・カーネギー カーネギー鉄鋼会社創業者
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正義を金で計算しようというのは間違いのもとである。
孫正義 ソフトバンクグループ創業者
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仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのはおのれの仕事への尊重を失うことだ。
遠藤周作 小説家
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仕事はお金を得るためにしょうがなく働くもので、楽しく働くなんて、信じられんです。お金を貰えるから、上司のいうことをハイハイ聞いて、苦しいこともやるわけで。退社時間になって、やっと奴隷から解放されるのですから、そこからまた、しかも割り勘で飲みに行くなんて、考えられない。
蛭子能収 漫画家、タレント
水木しげるの他の名言
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私が漫画で食えるようになったのは40歳を超えてから。ベビイのころから憧れていた絵で食う暮らしにたどり着き、命の次に大切な眠りすら削って、うんと頭を絞って、漫画に噛り付いてきた。
水木しげる
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筋を考えるのが漫画家の生命線です。私ははっきり言ってその努力は惜しみませんでした。いまでも続けている。なにしろ、漫画が好きだからね。私が売れなかった時代でも、原稿料の半分は、漫画の筋を考えるのに役立ちそうな本とか、妖怪の作画のための資料とかを買い込むのに使っていました。食べ物を買う金も満足に残らなかったが、それだけ「好き」の力が強かったのです。
水木しげる
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最初に殴っておいて、あとで2つ殴られたからひどい、というのはおかしい。それだけ最初の一撃の責任は大きい。
水木しげる
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済んだことを言うもんじゃねぇ。
水木しげる
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やりがいや充実感は、結局は自分が好きなことの中にしか見つからない。
水木しげる
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私は「奇人は貴人」だと考えているから、漫画にも大勢の奇人変人を描いています。こうした人たちには、好奇心の塊のような、我が道を狂信的なまでに追求している人が多い。つまり、誰が何と言おうと、強い気持ちで、我がままに自分の楽しみを追い求めているのです。だから幸せなのです。さあ、あなたも奇人変人になりなさい。
水木しげる
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私の職業である漫画家は、売れなければ終わりの冷酷な世界です。なんとか売れるようになった後も、ヒット作を捻り出し、マネーを獲得しないと食っていけない。普通の心臓ではもちません。よほど好きでないと務まりませんよ、ホントに。
水木しげる
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絵を描くことが好きだったし、漫画の筋を考えるために、食い物を削ってでも惜しみなく資料を買ってましたよ。でも、不満はなかったね。だって、大好きなことをやれるだけで幸せだったから。本当にメシを食えなかったら困るけど、成功は二の次だったのです。
水木しげる
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格差社会がどうのこうのと言いますが、たいして努力もしないで幸せになろうなんて考え方をしているのなら間違っているんじゃないですか。相当に努力をしないとなかなか金を獲得できないし、幸せにもなれないわけだけど、いきなり幸せになりたいと叫ぶのが、いまどきの若い人の考え方と違いますか?
水木しげる
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我を忘れて没頭できること、本気で夢中になれることなら、どんなにアホなことでもいい。周囲の目や批判を気にして「世間のルール」に合わせようなどとしてはいけない。世間の常識から外れたことをすると、つらい目に遭ったり、恥ずかしい思いをすることもあるだろう。でも、それは甘んじて受ける。忍耐もする。何しろ好きなことをやっているんだから。それが楽しければ、世間との食い違いが起きても慌てず騒がず、ひたすら自分の道を進めていけばいい。ばく進あるのみです。
水木しげる