マンガはね、「自分の思いをどれだけ伝えられるか」が一番だと思うんです。オレは、絵が下手なんですよ。動物を描くのもすごく苦手だし、自転車なんてまったく描けない。でも別に、たくさん描こう、上手くなるために練習しよう、とは思わないんです。描いたら、誰かに見てもらうことが何よりも大切だと思っているから。
蛭子能収 漫画家、タレント
この名言を見ている方にお薦めの名言
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仕事って、フラットな気持ちで臨んだほうがいい結果を生みますね。収録前に構えないほうがいいんです。
内村光良 コメディアン、タレント
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新しいフィールドとか、新しいマーケットとか、新しい世界を作り出そうという者が想像力を働かせるってことが、真のクリエイティビティには一番大事なのではないかと思うのであります。
井深大 ソニー創業者
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「人気まんが」をかこうとする時、かき手はふつうの人でなければならない、というのがぼくの考えです。人気があるまんがということは、大勢の読者が喜んで読んでくれたということです。つまり、そのまんがのかき手と読者とのあいだに、共感を持つ部分がたくさんあったということなのです。ひじょうにかたよったものの見方や考え方をする人は、大勢の人の共感をえることができないということはいうまでもありません。しかし、ただ単に「ふつうの人」だけであったのでは、まんがはかけません。プラスアルファーとして、なにか自分だけの世界を、最低ひとつは持っているべきなのです。
藤子・F・不二雄 漫画家
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必要性に動機づけられた人は、わかっていること、確実なことに興味を持ちます。可能性に動機づけられた人はわかっていないことにも同じくらい興味を持ちます。そういった人たちは、どれだけ進化できるか、どんな可能性があるかを知りたがるからです。
アンソニー・ロビンズ 自己啓発トレーナー
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いいか、監督がよーい、スタートと言ったら人生劇場を歌うんだ。
高倉健 俳優
蛭子能収の他の名言
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人生の目的は死なないこと。
蛭子能収
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どんな仕事でもある程度はイヤな思いをしてお金をもらうものだと思ってますので、「仕事が楽しい」なんていうのはちょっと信じられないですね。
蛭子能収
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楽しく生きていくためには、人から好かれることは大切。コツは、相手より自分を低い立場に置くこと、相手の言うことを何でもハイハイ聞くこと、そしてケンカになりそうだったら、自分が悪くなくてもすぐ謝ること、これに尽きます。
蛭子能収
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会社を辞めるのはもったいないですよね。オレはダスキンの営業をしていたとき、上司がつらく当たってきたことがあったけど、すぐに頭を下げて「あ?、すみません」と。しょうがないと思っていましたからね。というのも、給料をもらっているということは、絶対につらいことがあるんですよ。楽してお金は稼げない。嫌なことをさせられるものなんです。
蛭子能収
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おれ、本を最後まで読み切ったことがないんです。難しい漢字が出てくるとそこで止まっちゃう。だから、結局漫画になるのですが、一番影響を受けたのは、つげ義春の「ねじ式」ですね。谷岡ヤスジという漫画家が「一気に読めない漫画はダメだ」とよく言っていたのですが、おれもそう思うんですよ。一気に読ませてくれないといけない。
蛭子能収
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漫画家と言えなくなったら恥ずかしいですよね。タレントよりも漫画家の方が聞こえはいいじゃないですか。
蛭子能収
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それまで「ガロ」で描いていたものを単行本にまとめたら、結構評判になって、少しは売れたんですよ。それを「東京乾電池」の柄本明さんたちが見たんじゃないでしょうか。「劇団のポスターを描いてほしい」と依頼が来ましてね。公演ごとに、何回か描いているうちに、「蛭子さん、いるだけで面白いキャラクターだから、ちょっと芝居にも出てみない」と。できれば出たくなかったんですけど、「断る」っていうのもなかなかできなくてね。しょうがなくて出た最初の舞台をフジテレビの横澤彪さんが観にきていてね。すぐに「笑っていいとも」に出てくれと言われたんです。
蛭子能収
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人を嫌うのは、決して愉快な感情ではありません。だから僕は、苦手な相手であっても、ネガティブな感情は絶対に見せないようにしています。誰かに対して「二度と一緒に仕事をしたくない」と思うこともないですね。どんな人とでも、頼まれれば何度でも共演します。内心の苦手意識は我慢します。
蛭子能収
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太川陽介さんすごいですよね。仕切るのがうまいですよ。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で僕はとにかく先に行きたい、旅館じゃなくてホテルに泊まりたい、っていうのが先に出ちゃうんですけど、太川さん厳しいから結局、僕も負けちゃう。でも文句があるわけじゃなくて、とにかくついていかなくちゃって思ってますよ。
蛭子能収
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人に動かされて、今、ここにきた感じなんです。なんかね、おれには親友と呼べる存在はいないんだけど、お世話をしてくれる人があらわれるんですよ。自分からは近づかないんだけど、近づいてきてくれる人がいる。多分そうですね。
蛭子能収