のび太は本当に「だめ人間」だけれど人にはない立派なところがひとつある。それは時々反省をすること。
藤子・F・不二雄 漫画家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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知る勇気をもて。自分の理性を使う勇気をもて。
伊坂幸太郎 小説家
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元気の秘訣は好奇心。知識の欲があると、人は歳をとらないのかもしれない。
田原総一朗 ジャーナリスト
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すべて人間は、知ることを楽しむことを求めることが本性なり。彼らが見聞を好むのは、その象徴なり。実際の役に立たなくとも、見聞はただ見聞として愛好されるからなり。すべて人間は生まれながらにして知ることを欲する。
アリストテレス 哲学者
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知恵とは、学校で学べるものではなく一生をかけて身につけるべきものです。
アインシュタイン 物理学者
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私はいかに生きるかを考える間に、いかに死ぬかについて学んだ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 画家、彫刻家
藤子・F・不二雄の他の名言
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遊びをとおして学ぶことが、むしろ、ほんとうに身になる勉強法ではないかと思います。
藤子・F・不二雄
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かくということははき出す行為ですから、それだけでは、たちまちのうちにスッカラカンになってしまいます。かく一方で、摂取する、つまり、おもしろいことをさがして、それを貪欲に吸収してほしいのです。
藤子・F・不二雄
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自信を持つということ-これは遠心力といってよいでしょう。外に向かって、強力にのびていこうとする力です。そして、自分の才能についての疑い、ほんとうに自分にまんが家としての能力があるかどうか悩むこと-これは求心力なのです。うちに向かってちぢこまろうとする力です。このふたつの力というのは矛盾するわけで、なかなか一人の人間の中に共存するのがむずかしいと思うのですが、ぼくの投稿時代をふりかえってみると、切実な問題でした。とにかく不安定で、自信と劣等感の間をゆれ動いていたのです。結果として考えてみると、ぼくにとっては、このことがプラスになってくれたようです。
藤子・F・不二雄
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ペン先ひとつで絵柄も変わってくる。なん本も線を引いて、自分の絵柄に合ったものを選ぶこと。
藤子・F・不二雄
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のび太は、私自身なんです。具体的に言えば、スポーツが苦手とか、意志が弱くて、勉強しなければいけないのに遊んでばかりいて、夏休みも終わりになると泣き出すとか。そういうところは、僕の体験そのものですね。
藤子・F・不二雄
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最低、身に着けてほしいのは硬直しない柔軟な考え方です。一面にしか物事を見られない。そんな人間だけにはなってほしくない。そのための一つの方法として、乱読させています。いわゆる良書に限りません。世の中には、様々な世界があり、色々な人たちがいて、それぞれ違った考え方、生き方をしているのだということ。それを分かってほしいと思うのです。
藤子・F・不二雄
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のび太にも良い所が1つだけある。それは彼は反省するんです。いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです。
藤子・F・不二雄
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子供のころ、ぼくは「のび太」でした。並はずれて不器用で遅筆なぼくにとってはよくこれだけ書き続けられたというか、書き続けさせて貰えたというか、これはやはり大変なことなのです。
藤子・F・不二雄
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プロのまんが家になるということは、何万、何十万という単位の読者を相手にしなければなりません。まんが家は、自分の頭の中で作りあげたフィクションの世界を、紙面にうつしかえて読者に伝え、その共感をえたいと思って一生懸命にまんがをかきます。読者を喜ばせたい、楽しませたい、感動させたい、という気持ちがあるからこそ、プロのまんが家になるわけです。
藤子・F・不二雄