僕は「仕事をするのが嫌」というのが前提としてあるんです。小さいときから会社に勤めるのが怖くてしょうがなくて。夢に見るほど嫌でした。「何時から何時まで会社に来い」と言われて喜んで来る人がいるとは、僕はいまも思っていません。皆いつでも「どこかに遊びに行きたい」と思っている。そのことを前提に組織や仕事のあり方について考えてきたというのが本音なんですね。
糸井重里 コピーライター、株式会社ほぼ日創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私は農夫を仲間にすることを好む、なぜなら彼らは十分な教育を受けておらず、誤った推論をしないからだ。
モンテーニュ 哲学者
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僕の中ではNTT東日本に属していた感覚もなかったから、本当のところを言うと辞めても独立感はありませんでした。だから「あ、これを人は独立したって言うんだ」っていう感覚でしたね。
武田双雲 書道家
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私がやってきたことを真似したり、続けたりしてはいけない。
似鳥昭雄 ニトリ創業者
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自由を与えられた選手は、いつどこでどのようにプレーするか自分で判断しなければならない。・・・自由を与えられて何かできる選手と、何もできなくなる選手がいる。
イビチャ・オシム サッカー監督
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大阪市の職員には色々な考えの人がいる。橋下の考えが気に入らないと思って、面従腹背でも大歓迎だ。
橋下徹 弁護士、政治家
糸井重里の他の名言
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スケジュールは、秘書から毎日メールでもらっています。日ごとに更新されていくので、毎日の予定をちゃんとはつかんではいません。でも、そのくらいがいい。スケジュールを把握していると上手にやろうとして、力の入ったスイングばかりになっちゃうというか。やっぱり何があっても、「はい」ってスタートできるようじゃないと、たくさんの仕事を動かせないんですよね。
糸井重里
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「孤独」を知らない人間というのは魅力がない。
糸井重里
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次の仕事を考えながら今やっている仕事に取りかかることが大事。どんな仕事でも、「今の仕事は次の仕事の予告編」という気構えで取り組むと、本来の動機を見失うことなく、進んでいける。
糸井重里
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以前なら「俺はこの会社をつぶすぞ」ってわがままも言えたかもしれないでも上場準備の過程で、それは無理だと気付いたんです。ほぼ日は読者や顧客も含めた組織です。自分でも意外なくらい、顧客のことを考えるようになったんです。まさかこんな人間になるとは思わなかった。上場によって、僕の会社ではなくチームの会社にやっとなれました。それが喜びを持って迎えられたことは、すごくうれしいですよ。重たくもあり、誇らしくもあります。
糸井重里
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商品開発について考えてないわけじゃないけれど、考えてないに等しいかもしれない。ただ、僕はユーザーとしての練習は絶えずしています。
糸井重里
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プロジェクトを進めるために何よりも大切なのは、トップが「現場に立って」動くこと。
糸井重里
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事業を存続するには、自分たちが社会を見る目と社会が自分たちを見る目が重なり合わなければなりません。この視線をキープするというのはなかなか大変で、一時的な情熱だけでは続きません。僕はこれまでに、一世を風靡しながら消えていった人たちを山ほど見ています。その原因はやはり視線がキープできなかったから。続けるにはそのための仕組みが必要です。
糸井重里
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自分の意見が方向転換させられたときこそが、組織にとって、「一番いい方法」にたどり着く兆しだ。本当は、そういう話し合いが一番クリエイティブで面白いはずだと、ぼくは思ってきた。
糸井重里
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「ほぼ日」手帳も「自分が欲しい」が動機ですね。手帳に満足した覚えがなかったですから。
糸井重里