地方へ行くと、「水と緑の美しい○×町」と書かれた看板をよく見かけます。それは、海と山さえあればどの場所でも言えることで、看板を掲げても意味がない。水と緑の町がどう魅力的なのかを知って初めて視線は集まるんです。ハワイやバリも、海や自然という「財」を素敵に見せるからこそ、皆が行きたいと思うリゾート地になる。
糸井重里 コピーライター、株式会社ほぼ日創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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真の技術は、より多くの人のためにこそ生かされるべきじゃないですか。
井深大 ソニー創業者
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初めから売りを考えて買うような株は、10分たりとも持ってはいけない。
ウォーレン・バフェット 投資家、バークシャー・ハサウェイ会長兼CEO
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Googleは、常に変わっていき、新しいモデルに適応していく会社だ。広告モデルに関しても、どれだけクリックされたのかをベースに価格設定するというユニークな方法を採っている。
エリック・シュミット 元GoogleCEO
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正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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おそらくあなたの会社は、グローバルな競争にまだ完全に包囲されているわけではないのでしょう。あなたは慌てふためいておられるように見えませんから。戦争がまだ実際に起きていないのですから、変化を起こすのは、会社が苦難に陥っている場合よりもはるかに難しいでしょう。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
糸井重里の他の名言
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僕は「仕事をするのが嫌」というのが前提としてあるんです。小さいときから会社に勤めるのが怖くてしょうがなくて。夢に見るほど嫌でした。「何時から何時まで会社に来い」と言われて喜んで来る人がいるとは、僕はいまも思っていません。皆いつでも「どこかに遊びに行きたい」と思っている。そのことを前提に組織や仕事のあり方について考えてきたというのが本音なんですね。
糸井重里
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「孤独」を知らない人間というのは魅力がない。
糸井重里
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商品開発について考えてないわけじゃないけれど、考えてないに等しいかもしれない。ただ、僕はユーザーとしての練習は絶えずしています。
糸井重里
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長い助走は真似のしにくいオリジナリティーの創造につながる。オリジナリティーを生み出すには、「目に見えにくい要素」が必要です。例えば、協力していただく方との出会いや、相手をよく知り、自分たちを知ってもらう時間。一緒にお仕事をしていく中で交わした言葉や、考えの変遷など。このような属人的な要素が数多くあった方が真似がしにくいストーリーが生まれ、結果、強固なブランド力につながります。
糸井重里
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僕は、商品や物販もモノの形をしたコンテンツだと考えています。書籍は紙を買っているわけではなく、中身や内容を買っています。すべてのものが楽しむためのコンテンツなのです。
糸井重里
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「永久紙ぶくろ」という、ジッパーもなければ間仕切りもない、長方形のナイロン製の袋も、僕自身が欲しくて作ったものです。90年代の半ば、釣りばかりしていた時期があって、そのときに餌の袋だとか、いろんなゴミを放り込めるような袋があれば便利だと思った。商品としては、人に差し上げられるくらいの、ちょっとした袋に発展したのですが。ビニール傘に近い発想でした。
糸井重里
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生産者側の僕らの仕事は、「お客さんは何をうれしいと思うか」を一生懸命に考えて具現化すること。うれしいと思ってくださって多くの支持を得た商品ほどよく売れます。
糸井重里
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「世話するもの」がいると、しっかりするものだなぁ。
糸井重里
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宣伝費をかけるよりも、信頼される会社として世の中に認知された方が、企業イメージは高まり、消費者の購買意欲につながるケースも増えている。
糸井重里
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面白かったという体験を共有してほしい。3月に六本木ヒルズで「生活のたのしみ展」を開催しました。僕たちが、「こんな商店街があったら楽しい」という街をつくったのです。いらしてくれたお客さんには、「ほぼ日は面白いことやってるね」と思ってもらえたのではないでしょうか。これが一番の差別化です。ほぼ日がやることなら面白いはず、そう思ってもらえる商品やイベントを提供していきます。
糸井重里