坪田信貴

教育者、坪田塾塾長

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坪田信貴の名言

坪田信貴の過去の名言をまとめた名言集です。

  • 私は地頭の良し悪しなど気にしたことはありません。しかし世間は気にする。なにをもって地頭と言っているかというと、つまるところ「結果」なんです。

  • 「その人の目標」として押しつけるんじゃなく、「ふたりの目標」として提示して協力してもらう。

  • 頑張ってても伸びない子って、基本やってる教材の難易度が間違っているケースがほとんどなんです。

  • 私はほめたり、叱ったりしているつもりはないんです。じゃあ何をやっているかというと、成長を認めたり、いっしょに喜んでいるだけなのです。要するに、生徒のポジティブな側面をきちんと認める。すると、さらにやる気を出してくれるようになる。

  • 分からない状態を認識できると、どうすれば答えが見つかるかを考えるようになる。

  • 学習は「科学」だと思っています。つまり、「こうしたほうが生徒にとってよい」という統計データや科学的な根拠をもとに指導していくべきなのです。

  • 大切なのはこちら側の価値観ではなく、相手の価値観で褒めること。

  • 指導のポイントとしては、責任を果たしていることへの承認や励ましを常に行うっていうのが大事ですよ。

  • 落ちこぼれる子がいるのは、勉強のやり方がわからなかったり、やる気の出し方を知らないだけ。それを教えてあげるだけで偏差値は確実に伸びていきます。

  • 人は成長するにつれて、小さな種から大きな可能性を引き出せるようになる。その過程では発想力、実行力、コミュニケーション力など、様々なスキルが求められる。そのスキルを得る手段こそが「勉強」です。

  • ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけなのです。

  • 日ごろから知識を「世の中にどう役立てるか?」という意識を持つことも、勉強自体が目的化しないために重要。

  • 学力を伸ばすのはシンプルなやり方です。「勉強がわからなくなったところ」「つまずいたところ」に戻ってやり直しをしていきました。

  • 「お前が今やってることは大丈夫なんだ」って。「少なくとも、この人たちは認めてくれる」っていう人が周りにいることは、すごい大事です。

  • 叱ることは信頼関係が築けてからじゃないと意味がない。

  • 褒めるのではない。成長の跡を確認し、その事実を伝えるから、やる気がでる。

  • やったら確実に今よりも1歩でも前に進める。

  • とにかく書けとか、気合いを入れろとか、そんな教え方がまかり通っている。それにはまったく賛同できません。

  • 最終目標はどこまでも大きくていい。でも目の前に掲げる目標は身の丈に合わないと続かないし、伸びない。

  • ビジネスマンのみならず、日本人は総じて勉強嫌いです。その最たる要因は一律化された教育システム。典型例が「漢字の書き取り」です。覚えの悪い子はいくら時間をかけてもなかなか覚えられない一方、早い子供は同じ漢字を延々と書くことにすっかり退屈してしまいます。個人差を無視して同じ方法をとらせることで、すべての子供がストレスを抱くのです。

  • 勉強の本来の目的とは自分自身の成長です。「できなかったことができるようになる」つまり、バツだった問題にマルがもらえるようになることや、アイデア創出や仕事上の課題といった「答えのない問題」を解決すること。問題のハードルを自ら下げることで、「自分のできの悪さを隠すクセ」を社会に入った後も引きずると、「ビジネスマンの成長」は著しく阻まれることになります。

  • 社内に限らず、生活のあらゆる場面でニーズを探すのもおすすめ。「街がもっとキレイならいいのに」「介護の人手が足りない」といった声に接するたび、「これを解決するには?」と考えてみるのです。最初はまるでイメージが湧かないかもしれません。しかし、これもまた「勉強」です。周囲の声を聞き、そこにある問題を掘り下げ、解決策を考えることは、あらゆるビジネスマンにとって有益な訓練となるはずです。

  • 必要なのは、他者との比較で勝つことではありません。たゆまぬ自己改善を重ね、ときには競争に負け、傷つくことがあっても、自分の頭で考え、試行錯誤し、正しく問題を解決できる力を磨くことです。そうした営みの先に、真のオンリーワンな人間性が形成されます。

  • お勧めなのは、「短期目標」の設定です。それも、「所要時間15分の問題を10分で解く」「3問解き終わるまで椅子から立たない」などの簡単な目標をとにかくたくさん用意するのがコツ。目標を続けざまにクリアすることで、ぐんぐん勢いがつきます。

  • 各々の職ごとに圧倒的にエッジの効いた人、成績表でいえば今評価されているオール5ではなく、1ばかりだが1つだけ10、みたいな人がAIに代替されない人じゃないかと思う。

  • 個性を尊重すれば、落ちこぼれのレッテルを貼られるような生徒でも学力や能力を伸ばすことができる。

  • オンリーワンとは決して「今の自分」に甘んじて踏みとどまることではない。昨日よりも、良い自分になる。それが成長の本質。

  • 動けないでいる人というのは、「やる気」がないんじゃなくて「やる理由」がないんです。

  • 「やる気スイッチ」を探そうとしていること自体がもう間違い。人間って、「やる気」で動いてるわけじゃないので。

  • ちょっとした成長を認める。これが、すごく大事。

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坪田信貴の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。

坪田信貴について

坪田信貴は佐賀県出身の教育者。個別指導塾「坪田塾」の塾長。

坪田塾において、1000人を超える子供の学習指導を行い、心理学を利用して短期間で大きく学習成績を上昇させる指導法で成果をあげる。‎2013年(平成25年)、坪田信貴は個別指導での指導経験をもとにして「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を出版。「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」は100万部を超えるベストセラーとなり、2015年(平成27年)には有村架純主演で「映画 ビリギャル」のタイトルで映画化。興行収入28億円を稼ぐヒット作になった。坪田信貴は「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」で第49回新風賞受賞を受賞している。