会議の長さは出席者数の二乗に比例し、会議の成果は出席者数の二乗に反比例する。
田中角栄 第64代、第65代内閣総理大臣
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
役者にもスタッフにもまずは「それぞれのアイデアを出してくれ!」と頼むんです。もちろん俺が最終的なジャッジはするけど、それぞれが自分の分野のプロだからね。互いに尊重しあわないと、いいものなんてできない。
蜷川幸雄 演出家、映画監督
-
最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
-
「原則としては賛成だ」と誰かが言う時、その人はそれを実行しようする意思を微塵も持っていない。
オットー・フォン・ビスマルク プロイセン王国首相、ドイツ帝国首相
-
親分―英雄―は流民に食を保障することによって成立し、食を保障できない者は流民に殺されるか、身一つで逃亡せざるをえない。
司馬遼太郎 小説家
-
人間と接する時、人間という感情ではなく論理で動く生物を扱っていることを思い出してください。
デール・カーネギー 評論家、著作家
田中角栄の他の名言
-
カネというものはチマチマ使うより、ここぞというときは一気に使え。その方が、効果は何倍も大きい。
田中角栄
-
世界の国々の中で、わが国だけが教育の目標、基本、基準をはっきりとさせていない。最大の問題だ。特に、教育に政治を持ち込み、混同させた。
田中角栄
-
好むと好まざるとに関わらず、立たなければならない時がある。総理という職責は、なりたいと思ってもなれない。なりたくないと思っていても、やらなければならない時があるんだよ。
田中角栄
-
必ず返事を出すんだ。結果が相手の希望通りでなくても『「聞いてくれたんだ」となる。大切なことだよ。
田中角栄
-
内閣はできたときに最も力がある。会社の社長も同じ。力のあるうちに、できるだけ早く、大きな仕事をやるべきだ。熟慮断行もヘチマもあるものか。
田中角栄
-
官僚には、もとより優秀な人材が多い。こちらがうまく理解させられれば、相当の仕事をしてくれる。理解してもらうには、三つの要素がある。まず、こちらのほうに相手を説得させるだけの能力があるか否か。次に、仕事の話にこちらの野心、私心というものがないか否か。もう一つは、彼らが納得するまで、徹底的な議論をやる勇気と努力、能力があるか否かだ。これが出来る政治家なら、官僚たちは理解し、ついてきてくれる。
田中角栄
-
いくら財政再建を叫んでも、石頭ばっかり揃っていたのでは、いつまでたっても財政再建は出来ない。
田中角栄
-
いいか、演説というのはな、原稿を読むようなものでは駄目だ。聴衆は、初めから終わりまで集中して聞いていない。きっちりとした起承転結の話をしても、駄目なんだ。話があっちへいつたり、こっちに行ったりしてもいい。聴衆の顔を見て、関心のありそうな話をしろ。30分か1時間の演説の中で、何か一つ印象に残るような話をもって帰ってもらえばいいんだ。
田中角栄
-
おまえは野心、思惑がモロに言動に出ている。そんなことで先輩議員にかわいがってもらえると思っているのか。それを、表に出さずどうコントロールしていくかが、まったくできていない。人脈などできるわけがない、人にかわいがってもらえるわけがない。
田中角栄
-
ウソはつくな。すぐばれる。気の利いたことは云うな。後が続かなくなる。そして何より、自分の言葉でしゃべることだ。
田中角栄