専門家たちが散々議論しても結論が出なかった問題、あるいは誰も確信を持てないという問題、そこへ判断を下すのがトップというもの。
橋下徹 弁護士、政治家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
サッカーっていうのはもちろん自己判断しなきゃいけないから、こうやれ、ああやれって監督が命令してサイン出すものじゃない。もちろんそうだけど、その原点にはやっぱりしっかりした型があってね。
岡田武史 サッカー監督、元サッカー選手
-
会社のトップが会長、社長なら、そのうちのひとりは技術者であるべきだというのが私の持論です。やはり、メーカーのトップには必ず技術者を入れた方がいい。結局、クルマをつくるのはエンジニアであって、彼らをきちんと処遇すること、報酬でもポストでも処遇することが非常に大切だと感じています。スズキの場合は、役員人事でも技術系と事務系が均衡しています。
鈴木修 元スズキ株式会社社長
-
太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるな。その人は、別の太鼓に聞き入っているのかもしれない。
-
組織の活性化には、「新陳代謝」や「若返り」といったことが言われがちですが、私は「若ければよい」と思ったことはありません。ある程度の経験は必要でしょう。だからこそ、組織の若さを重視するよりも、社内にさまざまな意味での壁や天井をつくらないことが大事だと思っています。
宮内義彦 元オリックス社長
-
私の最初のキャリアは政府系の銀行でした。そこで多くの企業の審査をして、1つだけ学んだことがあります。それは、いい企業というのは社長から末端の従業員まで同じことを言う。同じ問題意識を持っており、コミュニケーションが図られています。
竹中平蔵 経済学者、政治家
橋下徹の他の名言
-
日本はギャンブルを遠ざけてお坊ちゃま、お嬢ちゃまの国になっている。ちっちゃいころからギャンブルを積み重ね、勝負しないと世界に勝てない。
橋下徹
-
統治機構が変わるときには、すさまじい戦争を経なければ変わらない。体制を維持したい勢力が話し合って変わることはあり得ない。
橋下徹
-
大阪市の職員には、行政的な視点からどんどん発言してもらいたいですが、職員が民意を語ることは許しません。
橋下徹
-
組織を運営するにあたっては、誰が決定権を持つのか、これが全てです。そして決定権は全てトップが持つものではありません。トップが全て決定権を持つ組織はダメになるでしょう。メンバーが責任を持たなくなりますし、そこまでトップも全知全能ではありません。事項によって決定権者を分けるのです。
橋下徹
-
学歴は大いに関係ある。ただし関係あるのは「事務所理系」の仕事。発想力や想像力、問題解決能力で勝負が決まる分野では学歴なんて全く関係ない。
橋下徹
-
立場・価値観というのは論理的に絶対的に正しいというものがない。自分の価値観はどちらなのかというある意味単純なもの。好き嫌いに近い。
橋下徹
-
反発があるのは改革が進んでいるということ。
橋下徹
-
ネットでの選挙運動の禁止。これこそ日本の民主主義が成長しない最大の規制。有権者と直接つながり、専門家も飛び込み、メディアも入ってくればいい。最初は無秩序かもしれないが、徐々にルールはできるだろう。とにかく、政策論をすれば良い。そこから真実がうっすらと見えてくるだろう。
橋下徹
-
弁護士だけに法律業務を独占させている本当の理由は、弁護士の食い扶持を確保するため。ただそれだけ。そしてこの制度のおかげで、弁護士はこれまで、悠々自適な生活ができたんだ。だっておかしいじゃない!弁護士が皆、裕福な生活をして、家建てて、車持って、愛人まで抱えてって。
橋下徹
-
物事の本質をどう捉えるのかは、その人が歩んできた人生によって形成される価値観、哲学に左右される。
橋下徹