弱いチームの選手は点をとられる度に「負け」を意識しだす。「仕方ない」と振り返らない。何も学ばないから進歩しないんだ。
野村克也 プロ野球選手、監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
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職場は、単に労働を提供して報酬を得る場ではなく、その仕事に即した訓練の場であって、その過程で実現した生産性に対応して報酬が存在するのである。
森泰吉郎 森ビル創業者、経済学者
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若手の方々にぜひやってもらいたいのは、自分の組織を観察し、「なぜこの組織は効率が悪いのか」「何をどう変えれば、効率がよくなるか」を分析することです。部下時代には「ウチの上司は非生産的なことばかりやっている。自分が管理職になったら改革するぞ」と思っていたような人も、いざそのポジションに就くと、前任者と同じ非生産的なやり方を無意識でやってしまうもの。そうならないためにも、部下時代の観察・分析がとても重要なのです。
冨山和彦 経営コンサルタント、経営者。株式会社経営共創基盤 代表取締役
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その位置に就かないと分からないことがたくさんある。だから早く降格、昇格をしていく。特定の立場にならないと出来ない仕事がありますから。
柳井正 ユニクロ創業者
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努力しないスタッフは、努力が嫌いでサボっているわけじゃなくて、努力のきっかけがないだけだということを忘れたらいけない。だからこそ、上司なり先輩なりが怒って気付かせる必要がある。努力しはじめると、いろいろ面白くなって勝手に努力するようになる。それまで粘り強く叱り続けることが、私の唯一の社員教育法だね。
矢野博丈 ダイソー創業者
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部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。
松下幸之助 パナソニック創業者
野村克也の他の名言
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プレッシャーとは「重圧」。重圧の中身は「恐怖感、責任感、欲、自分を信じ切れない」ということ。
野村克也
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事前のシミュレーションが大切です。野村野球というのは、ひと言でいえば「準備野球」ですから。
野村克也
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「負けグセ」というものがある。何をやってもうまくいかない。することなすこと悪い方に転がる「スランプ」のことだ。野球に限らず、どんな仕事にだって、好不調の波はあるだろう。しかし、大事なのは復調する術を知っていることなんだよ。
野村克也
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プロというのは技術的な限界を感じてから本当の戦いが始まるのだ。
野村克也
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チームのマインドを変えるのは監督の大事な仕事。肝心なのは何事も最初だ。だから、俺は就任直後、アリゾナのユマという田舎町でキャンプした。田舎町で野球しかできないという最高の環境。そんな場所にまずチーム全員を置いたんだ。
野村克也
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自分一人では何もできないことを常日頃から意識することだ。周囲に報いたい、貢献したい。それが自分一人では湧き出ない大きな力を貸してくれる。気概と持続力を与えてくれる。
野村克也
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リーダーというと口が達者で、能力が高い者が組織を引っ張るべき人間のように思われがちだ。が、本来それだけの人材では、真のリーダーには到底なれない。むしろ、つべこべ言わず自らの言動や所作、いわば「背中」を見せることで、周囲を引っ張れるのが、誰もが認めるリーダーになれるわけだ。
野村克也
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選手によく使ったのが、「とは」という言葉だ。「野球とは?」「勝負とは?」「バッティングとは?」。ものごとに関して、しっかりと問題意識を抱き、自らの頭で考えているか。それを問う意味で、常に「~とは何か?」を問うてきたんだ。プロ野球選手が「野球とは?」と聞かれた時に答えられなかったら、それは「考えてない」ということだ。
野村克也
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コーチの第一義は、自信を無くしている、目標を失っている選手に、いかに意欲を出させるかということ。
野村克也
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自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
野村克也