コンプレックスを持っている人間は、まず理想が高いんだ。「こうありたい」「ああなりたい」という高い理想が自分の中にある。その理想に届かない自分にいらだち、劣等感を抱いてしまう。ならば、つき合い方は簡単や。「武器」とする、に尽きる。
野村克也 プロ野球選手、監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
「安定」があるというのは幻想だ。そんなものは存在しない。周囲の環境は常に変化している。高いレベルを維持するには変化するしかない。変化は脅威ではなく、機会である。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
-
何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。
司馬遼太郎 小説家
-
私は生きていく中で多くの問題を見てきたが、そのうち半分は実際には起こらなかったものだ。
マーク・トウェイン 小説家
-
過去は私たちのものだが、私たちは過去のものではない。私たちは現在を生き、未来をつくる。たとえその未来に私たちがいなくても、そこには子供たちがいるから。
マハトマ・ガンジー 宗教家、政治指導者
-
自分の場所を見極めて、いったん行動を起こしたら、「もし…」なんてことは考えない。「攻め」あるのみ。
木村拓哉 俳優、タレント
野村克也の他の名言
-
重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。
野村克也
-
自分は特別だという自信と、自分なんて普通の人間だという謙虚さ、その両方を持つ人間がプロとして頭角を現す。どちらかに傾くと消える。
野村克也
-
「弱い相手からは、必ず先に点をとれ」。南海で選手だった頃、鶴岡一人監督に徹底して叩きこまれた考え方が、それだった。弱いチームは心が弱い。失点すると「また負けだ……」とすぐ心が折れる。だから先制点で出鼻をくじけば、いとも簡単に自ら調子を崩す、というわけだ。
野村克也
-
長い目で見れば、不器用な人間のほうが最後は勝つ。天才は深く考えないから、思想や哲学が生まれない。
野村克也
-
反省などしていないで前を向こうという人もいますが私の考える反省は未来へ向かっている。常に前を向いて省みるから次のステップへ進める。
野村克也
-
俺は怒ったり、カッとなることなどない人間だ。ボヤくだけや。感情に走ると勝利はこぼれ落ちる。平常心なき者は、勝負ごとで力を発揮できないからだ。
野村克也
-
運は、すべて「準備を怠らなかった」から引き寄せられたとも思っている。いつかチャンスが来るから、と信じて練習を続けたからな。準備さえできていれば、突然、目の前に現れるチャンスを逃がさずつかめる。努力なき者はこれができない。それこそが幸運・不運を分ける正体じゃないかな。
野村克也
-
努力に即効性はない。コツコツやるしかない。いつの時代にもいる一流選手と自分は何が違うのか。それを考えながらやるしかない。
野村克也
-
第1段階は「強い欲を持つ」ことだ。「優勝したい!」「稼ぎたい!」。こうした目標や夢があれば、「絶対に勝ちたい!」という執念が宿るもんだよ。すると「勝つには何をすればいいか」「足りないものは何か」と自ら努力し始める。
野村克也