一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども、持続性のあるやる気は、深く認識したものだけに宿るのである。
野村克也 プロ野球選手、監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
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人が見過ごしたり、見逃したり、見捨てたりしたものをひとつひとつ拾い上げ、価値を見出す。やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、その中で差をつける。そんな信念を持って、私は今まで生きてきました。ともすると人間は、平凡なことはばかにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
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テレビで見たり、インターネットで調べたりで世界を知った気持ちになってしまう。確かに私たちが若い頃よりもはるかに海の向こうの情報は入ります。でも、それは他の誰かの体験であって、自分自身の経験ではありません。
小澤征爾 指揮者
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どうしたら自分は目標に近づけるという道筋が見えた時、頑張ろうという思いになれる。それを一緒に探してあげること。そして、それを子供が自分で見つけられるように導いていくのが、僕ら指導者の役目なのです。質問の答えは必ず子供たちが持っています。子供たちからの質問に即答することはできます。でも、まずは自分たちに考えさせる。「どうしてそう思ったの?」「どうしてそれをしたの?」と子供たちに質問していくと、明確な答えが本人の心の中から出てくる。
松岡修造 元プロテニスプレーヤー
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会社は単なるプラットフォームに過ぎません。そのうえで、自分が能力を開花させるのが重要なのです。自分の能力が理解されないとき、あるいは力が余っていると思ったときは、自分の立つ土台を変えればいい。会社のためにではなく、自分のキャリアのために会社を移るのです。
夏野剛 iモードの開発メンバー、ドワンゴCEO
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人間に挫折や失敗はつきものである。問題は、そこから教訓と成功の糧を引き出せるか否かである。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
野村克也の他の名言
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選手によく使ったのが、「とは」という言葉だ。「野球とは?」「勝負とは?」「バッティングとは?」。ものごとに関して、しっかりと問題意識を抱き、自らの頭で考えているか。それを問う意味で、常に「~とは何か?」を問うてきたんだ。プロ野球選手が「野球とは?」と聞かれた時に答えられなかったら、それは「考えてない」ということだ。
野村克也
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自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
野村克也
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プロというのは、野球選手として当たり前のことを当たり前にする力を持つ者のこと。あるいは素人では難しいことを、あたかも簡単なことのようにこなせる人間のこと。
野村克也
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ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる。
野村克也
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人を見抜き、適材を見出すコツはゼロベース、白紙の状態で人を見るということ。「彼はずっとあの仕事をしていたから」「あいつはこういう役割だから」。そんなのは前の監督、会社だったら上司が、間違って押しつけたことかもしれない。人を見抜きたいなら、心がけたい言葉はこれや。「先入観は罪、固定観念は悪」だ。
野村克也
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一流の人を真似るのはプロの常識。そういう努力の中で、一流選手と自分との違いや、何が大事なのかということに気づいていく。
野村克也
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妥協、限定、満足は禁句ですよ。あくなき挑戦あるのみ。
野村克也
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俺には長嶋茂雄みたいな天才的な勘も瞬発力もない。しかし天才に負けたくないという欲があったから、とことん頭と眼を使って野球をするしかなかった。
野村克也
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困難を「我慢する力」を育てる機会と捉えよ。
野村克也
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私自身のバッターとしての才能は、はっきりいって二流でした。打率でいえば、いいとこ2割5分です。けれども、戦後初の三冠王をはじめとして残した結果は一流だと自負しています。なぜそんなことができたかというと、人の何倍も努力したからです。
野村克也