周囲からどう評価されるか、という不安や心配から自らを解き放って、自分の想念を「無の境地」に置けば、問題の所在が良く見えるようになります。あとは、その問題を淡々と解決していく。こうすると自分も楽になるし、不思議なもので、だんだんと勘も冴えてくるように思います。
川上哲治 プロ野球選手、監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
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よく愛するものはよく憎む事を知っていると同時に憎むことのいかに苦しいものであるかを痛感し得るものだ。
有島武郎 小説家
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信用は、とてもあいまいなものであり、自信さえあれば、ごまかしやハッタリがきく。自分を不必要に大きく見せる必要はないが、小さく見せることもない。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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言うべきことは言うが、あとは潔く従う。
吉田茂 内閣総理大臣
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みだりに人を軽蔑する者は、必ずまた人の軽蔑を免るべからず。
福沢諭吉 思想家、教育家
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私は70年にわたって事業を営んできたが、その根底を成したのは終始一貫して人間の尊重、人間本位のやりかたを貫いたことにある。本来、日本人は金銭のためにのみ働くのではなく、どの民族にもみられぬ協和の精神を持っている。この美徳が敗戦によってぶち壊され、今の世の中は金のみがすべてという風潮になり下がっておる。戦争前にもそんな輩、長く続くものではない。出光が志向したことは、事業人として、また出光人として、この乱れた世の中に清廉の花を咲かす。それを体現することにより、国家社会に大いなる示唆を与えたい・・・自分の一生はそのためにあったようなものです。
出光佐三 出光興産創業者
川上哲治の他の名言
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チームのためにやることがおれのプラスになるというようなことをかぶらせながら率いていくリーダーでなければ、なかなか選手をうまく働かすことができないという時代になっていくんじゃないでしょうか。根底はデータ、セオリーだと思いますけどね。
川上哲治
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リーダーは内面的なものを見抜くだけのものを持っとかなくてはいけない。
川上哲治
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野球人である前に社会人であれ。プロ野球選手は野球だけでなく人格的にも社会で認められるようでなければいけない。
川上哲治
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フォームの乱れ、たとえばパットの振り方が少しアッパーになっていたら1時間、1時間半なり、続けて打たせて、球をとらえる時にダウンプローで打てるように、体に思い出させるという特訓というのをやります。
川上哲治
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どんなに遠まわりに見えようとも、勝つためには、基本の積み重ねしかない。
川上哲治
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組織のリーダーは、自らが良く思われたいという我執、とらわれの気持ちを捨てねばなりません。誤解してほしくないのですが、決して冷酷非情な人間になれと言いっているのではありません。いかなる状況においても、自分が率いる組織が達成しなければならない大義を見失わないだけの強さを持ってほしいということなのです。
川上哲治
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パッティングだと当たるまで球を見て打つというのが基本のひとつでしょ。ところがちゃんとわかってて、応用になると打ちたい一心で、打つところを見てないですよ。常にこういう基本というのをプレイと合わせながら教え込んでいかなけりゃ、基本は守られていかないもんです。
川上哲治
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個人の技術の鍛練と、チームワークで技術をつなぎ合わせることです。
川上哲治
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中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと、言い訳がでる。真剣にやれば、知恵が出る。
川上哲治