青木功
プロゴルファー
青木功の名言
青木功の過去の名言をまとめた名言集です。
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うまくいくことを前提に立てたゲームプランなど妄想にすぎない。練習ではほとんどミスも起きないショットですら、コースの上では生じるのだという認識に立って、初めてゲームプランは成立する。
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上には上がある。下には下がある。どっちを向いて歩くかだよ。俺の場合は、風の向きひとつで、昨日のゴルフが今日は通用しなくなっちゃう。だから面白いんだな。向上心が失われないんだ。今日の俺より、明日の俺の方がもっと上手くなっているんじゃないか。そう思わずにはいられないのである。
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オレは、できなくなるのは待ってない。できるようにするんだよ。
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俺は、負けたら悔しい。楽しめたなどというやつの気がしれない。
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どんなに失敗しても、自分を信じることです。強くなりなさい。失敗を恐れずに、自分を信じて前へ進むのです。
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どのスポーツでも自分が一番になりたいという気持ちを常に持っていなければダメですね。
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俺は俺の打ち出し方しかできないんだ。どんなフォームで打とうと放っといてくれ。要は結果を出せばいいんだ。
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ゴルフの技術は「出来た!」のは、終わりではなく、始まりなのだ。
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いくぶんか打ちそこなったショットが普通なのであって、思いどおりのショットはむしろまぐれなのだと見なすべきなのではないか。
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攻撃的というと、いかにも景気がいいし、カッコもいい。が、いたずらに攻撃的なのは、攻撃的なのではなく無謀というものである。進むときは進み、退くときは退くというのが、昔からの兵法の常識ではなかったか。ただやみくもに突進し、みずから墓穴を掘った例は、古今東西、いくらでもあったことだ。
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いまにして思うと、盗んで学んだものは忘れることがないんですが、一方的に先輩から教わったものはすぐ忘れます。心のどこかに、忘れたらまた聞けばいい、そんな気持ちが働くんでしょうね。
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最近は天職って言葉を使ってるけど、ゴルフの神様が「お前はこれしかないんだから、これをできるようにするのも、できないようにするのもお前だ。だから、やるならある程度覚悟を決めなさい」って言っているというか、そういうことだと思うんだよね。
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教訓は過去のいいプレーからは得られない。いいプレーは甘い記憶でしかなく、思い出しては酔い痴れているだけである。
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「平常心」とよく言いますが、平常心では物事は成し遂げられませんよ。 「絶対に勝つぞ」という気持ちがなければ。
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何か一つ目的を作れば、そのためには必ず健康でいなきゃいけないわけだから、やっぱり目的を作ることだね。
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まだまだ僕のゴルフは発展途上の段階ですよ。いつまでたっても極められないのが、ゴルフの面白い部分でもあったりするじゃない。
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よく頑張ったなんて、ちょっとでも自分を甘やかしたらダメだ。衰える速度をいかに遅くさせるか、そのためにトレーニングが必要なんだよ。
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自分勝手の人間だから、勝手に考え、勝手にやる。
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よく楽しみましたっていうけれど、おかしいよね。なにやってるんだって言いたくなる。勝負を自分の仕事として、トーナメントを戦っていて、楽しむという言葉はないでしょう。自分がどこまで勝てるのだろうかというゲームと、楽しむというゲームは違うんだから。
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メンタルが大事とよくいいますが、僕は体がすべての基本だと思います。
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勝てなくても、上の位置にいればいつか勝てると思えるようになってきた。3位や5位で我慢していればいつかは優勝できるかもしれないって。それは「忍」っていう字に表されるんだけど、我慢ができるようになって捨てなくなったね。勝負はしてるんだけど、結局投げちゃったら何の意味もないし、プロなんだから金を稼がなきゃならないんだって気持ちになった。それが、オレの言う「体技心」が一番充実していた頃だと思うよ。
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甘えが大敵。ここまでよくやってきた、なんてちょっとでも自分に妥協したらダメなんだ。
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僕は常にプラス思考ですから、失敗しても気にしません。ゴルフの神様が「おまえ下手だからもう一回やれ」と言っているんだなと、そんなふうに思いますね。
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海外に出て「世界のメジャー大会で大暴れしてやる」このくらいの気概がある選手でないと日本の賞金王にもなれません。
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挑戦意欲というかね、征服してみたいなって気持ちになるんですよ。でも、できることもあるんだよ。それで「ほら見ろ!」ってなって、また次ハマるわけなんだな…。それの繰り返しなんだけど、その繰り返しがゴルフが長くできた理由かなとも思う。
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オレはオフは作らない。試合が明けて疲れたときにちょっと息抜きすることはあるけど、オフはない。だって、ゴルフで生活してるんだから、ゴルフでオフを作るわけにはいかないじゃない。
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ゴルフが好き。きっと、いまの若い選手が100回好きだと言っても、僕が1回好きという気持ちのほうが強いと思う。
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いつかやろうじゃなくて、やるときは今すぐやる、とことんやります。
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アマとプロでは気持ちが違う。覚悟はできているんだろうけど、プロの水はそんなに甘くないぞ。
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我が道を行く。これしかない。
青木功の名言を見ている方へお薦めする名言
青木功の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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僕は与えられたチャンスには挑んでいったけど、自分の背中を誰かに押してほしいと思ったことはまったくありませんでした。若いときには、たとえ一歳でも年上の人間は全部敵だと思っていて、その人たちの言うことは絶対聞くものかと思って生きてきたからです。それくらいの気概を持っていないと、本当に何もできないのです。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
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人間は自分が考えているような人間になる。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
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勤勉は幸運の母である。
ベンジャミン・フランクリン アメリカの政治家、科学者
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偉大な目的に没頭したことがない者は、まだ人生の正念場を経験していないのだ。人は何かに没頭してはじめて、自分が何者か知ることができる。
リチャード・ニクソン アメリカ大統領
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予期せぬ壁が唐突に立ちはだかったとき、ダメージを受けて「もうダメだ」と力が抜けてしまう人と、逆に「この問題を解決して次に繋げよう」と闘志が湧いてくる人がいます。当然後者の人材が優れているわけですが、そんなふうに闘志を燃やせる人の共通点は、ネガティブな状況が生じた際に「ひと」に向き合う姿勢にあると思います。
南場智子 株式会社ディー・エヌ・エー創業者
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何でも大胆にかからねばならぬ。難しかろうが、易しかろうが、そんな事は考えずに、いわゆる無我の境に入って断行するに限る。
勝海舟 幕臣、政治家
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人生というものは極めて短いものであり、夢、幻のようなものである。誹りを受けることも、褒められることも一瞬である。栄えることも衰えることも瞬時である。はかない人生である中で、ひとつだけでいい、永遠に朽ちない事柄をなし遂げられれば十分である。
吉田松蔭 教育者、思想家
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自分の弱さを乗り越えようとして、ホラを吹く。だが吹いた以上は、やり遂げる。
三浦雄一郎 登山家、プロスキーヤー
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始めは誰もが活力に満ちている。最後に成功を掴み取るのは、揺るぎない信念を持つ者だ。
ハワード・シュルツ 元スターバックスCEO
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人ができないと思うことを、圧倒的努力でやり切らない限り道は拓けない。大きな果実は手に入らない。
見城徹 幻冬舎創業者
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ヤンキースを選んだのは、あえて自らを厳しい状況に追い込み、自分の潜在能力を引き出したいと思ったからです。
松井秀喜 元プロ野球選手
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人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。
タモリ お笑いタレント、司会者
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最初にアリババを起業した時、すぐに家族や友人に強く反対されました。今、振り返ってみると、インターネットに対する自信やその可能性というより、次に挙げる自分の考え方が最大の推進力だと気づきました。つまり「何をしようと失敗、成功に関わらず、経験そのものが成功の形なのだ」やり続けなければいけない、そしてもしうまくいかなくてもまた以前やっていたことをやり直したらいいだけだから。
ジャック・マー アリババグループ創業者
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上手、下手ではなく好きなことを見つけるという考え方のほうがいい。無理に「これなら受けるかも」と考えて、好きでもないことを勉強しても身が入らないですから。
夏野剛 iモードの開発メンバー、ドワンゴCEO
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変化を受け入れなければ進化することはできない。
長谷部誠 プロサッカー選手
青木功について
青木功は日本だけでなく、海外でも大きな活躍を見せたプロゴルファー。1980年の全米オープンで準優勝し、海外4大メジャー大会での日本人の最高順位を記録した。1983年には日本人として初めてアメリカPGAツアーで優勝した。
1942年千葉県我孫子市生まれ。中学までは野球部に所属しており、ゴルフとは無縁の生活を送っていた。中学3年生の野球部引退後、青木功はゴルフ場でアルバイトを始めゴルフの魅力に取りつかれた。中学卒業後はゴルフ場でキャディの仕事をしながらプロを目指し、1964年22歳でプロテストに合格した。
1971年青木功が29歳の時、プロ入り7年かかって念願の日本ツアー初優勝を遂げた。1976年34歳で初の日本ツアー賞金王。1978年から1981年まで4年連続日本ツアー賞金王と、国内では圧倒的な強さを見せた。1980年の全米オープンで青木功は「帝王」と呼ばれたジャック・ニクラウスと最終日の最終ホールまでもつれる接戦を演じるが、準優勝。1983年のハワイアンオープンでは日本人として初めてアメリカPGAツアー優勝。 国内ゴルフツアー58勝,海外では7勝をあげた。1995年からシニアツアーに参加し、国内、海外で活躍。2004年に日本人の男子選手で初めて世界ゴルフ殿堂入りした。2016年に青木功は日本ゴルフツアー機構の会長に就任。