今、日本には才能だけなら昔より断然上の選手が、いっぱいいるんですよ。ところが、取り組む姿勢に物足りなさを感じてじれったい。あれだけ技術に恵まれた若い世代が本当に必死になってファイトできるようになったら、日本のサッカーはもっと強くなりますよ。
岡田武史 サッカー監督、元サッカー選手
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私が35歳でこれから何をして生きていくか決めなければならなかったとき、おふくろが「不得意なほうを選びなさい。そうしたらお前は少しは努力するから」と言った。それで小説家の道を選んだ。おふくろには感謝してる。
伊集院静 小説家、作詞家
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私は与えられた情報が変われば、結論も変える。みなさんはどうですか?
ジョン・メイナード・ケインズ 経済学者
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メジャーリーグだって、昔は考えたことがなかった。あまりに遠くの話だった。だから、自分の中では仕事場がアメリカに移っただけ。
田中将大 プロ野球選手、メジャーリーガー
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開幕の時点では、どのくらいの体を操れるスキルやセンスがあるのかまでは僕自身にもわからなくて。たとえば今の僕なら100キロの体重を操れても、一昨年の今頃の僕には、それを操るための力が全然、足りてなかったと思います。
大谷翔平 プロ野球選手・メジャーリーガー
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私も、2メートルは跳べるくせに1メートル95センチの目標を持ってきた部下を、「バカもん!」と何度怒鳴りつけたか知れません。
千本倖生 DDI(現KDDI)共同創業者、イー・アクセス、イー・モバイル創業者
岡田武史の他の名言
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どんな分野でもいい、何かひとつ、踏み出すことが大切なのです。人はちょっとしたきっかけで変わることができます。これこそが私が見つけつつある最大の秘密の鍵かもしれません。
岡田武史
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俺は一番地元を大事に、今治であり、愛媛っていうことを大事にしてるけど、さっき言ったように生存競争に勝たなきゃいけないわけよ。そうすると外から人ともの、金が入ってくるような、どうしてもエネルギー買ったり、なんでも外に出て行くわけだから、ビジネスモデルを考えていかなきゃいけないと。現実に今、人が集まってきてる。東京や中国のスポンサーさんが入ってきてる。そういうのを見て地元の人達が、やっぱりひょっとしたらっていう光を見てくれてると思う。これは俺もびっくりしてるんだけど、人なりお金なりが、やっぱりそういう夢を求めてたんだなと。
岡田武史
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サッカーなんて勝負事で相手も勝とうと必死でやっているのだから細かい原因なんて追究してもしょうがない。負ける事もある。
岡田武史
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僕はここが正しいポジションだと主張すべき。「監督に言われたからここにいました」これでは選手じゃない。この傾向が外国人よりちょっと多い。
岡田武史
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監督未経験で日本代表監督になって、最初のミーティングは「この人で大丈夫なのか?」と探るような選手の視線の中で、「俺は今、怖いものはない。これから俺の思い通りやるつもりだ。それが嫌と言う奴は、今出ていってくれ」と言ってから始めた。
岡田武史
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今の日本の子どもは、「これをしてはダメ」と言われることばかりで、餌が流れてきて体を洗ってもらい、屋根のついた厩舎にいる家畜のようになっているのかもしれません。何もしなくても生きていける状況にある子どもたちは、当然、生きる力が弱くなります。しかしこれは、子どもたちのせいではありません。便利、快適、安全な豊かな社会が、そうさせてしまったのです。
岡田武史
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チャレンジしなきゃいけないと思うんだよ。地方のJリーグのクラブを例に出して言うとね、地方は少子高齢化とグローバル化の一極集中で、どうやったって負のスパイラルに入るわけよ。これからどんどん地方消滅とか言われてるけど、そういうところが、どうやって生き残るかっていうところとつながると思ってるんだよ。この今治で、その生存競争に勝つ地方づくりにチャレンジしてるつもりなんだ。
岡田武史
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サッカーって理論的に物事を考えていかなくてはならないんだけど、例えば、こっちの確率は42%でこっちは45%、そういうことはないわけ。だから最後は思い切りがいる。その思い切る精度を高めるために、自分はもう考えて考え抜くんです。
岡田武史
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僕は自分で経営をやってみて、初めは夜中にガバッと目が覚めるくらい危機感がありました。だから全部自分でやらないと気が済まなかった。でも、あるときスポンサーから「最近の岡田さん面白くない」と言われて、そうか、自分がすべきことはビジョンや夢を語ることだと気づいたんです。それで最近は社員に任せるようにしています。
岡田武史