強いチームをつくる上で、まず必要なことは業界の常識を疑うこと。
原晋 陸上指導者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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大切なのは、「失敗しない」ことではなく、「同じ失敗を繰り返さない」こと。
松岡修造 元プロテニスプレーヤー
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十分に終わりのことを考えよ。まず最初に終わりを考慮せよ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 画家、彫刻家
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人は考えたがりません。もし考えたならば、結論にたどり着かなくてはなりません。結論とは常に愉快なものであるとは限らないのです。
ヘレン・ケラー 社会活動家
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若い人は誘惑に乗らずに仕事してください。働かずに会社を伸ばすのは不可能です。
永守重信 日本電産創業者
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百万の大群、恐るるに足らず。恐るるべきは、一人一人の心なり。
高杉晋作 長州藩士、維新志士
原晋の他の名言
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できる理屈で、できることをやらせて、半歩が何回も行くと10歩も20歩も30歩も先に行っている。
原晋
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数字の目標も大切なのですが、それと同時に、哲学的な目標というか、目標の意義が不可欠。
原晋
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グラウンドでの定位置は、チームから離れた場所。私はそこからチーム全体の雰囲気を見ています。ハードなトレーニングに耐えられているかどうか、目標達成を焦って追い込み過ぎていないかどうか、キャプテンはチーム全体をうまくまとめているか、4年生がリーダーシップを発揮して統制の取れた雰囲気になっているかどうかなど、選手たちの動きを遠くから眺めています。そして、選手たちが間違った方向へ傾きかけていると感じたときだけ動きます。たとえば、ウォーミングアップをしている部員の姿に緊張感が足りないなと思ったときは、部員の側に近づきます。いつもは遠くで見ている監督が近づくだけで、部員は自分たちの状態を察知します。部員が緊張感のなさに気づけば、私はまた、定位置に戻ります。
原晋
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小さな目標を立て、スモールステップで進んでいった方が、その都度、達成感を得ることができ、楽しく続けやすい。
原晋
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陸上競技で一番大切なのが規則正しい生活ですが、監督命令だと思ったら絶対に腹落ちしません。うちのチームは朝5時に起きて、夜は10時門限の10時15分消灯なのですが、やらされ感があるとぎりぎりになったり、門限を破ったりしてしまう。自分目身が「箱根で勝つ」という目標を持ち、そのために必要なんだと思っていたらそんな行動はしません。結果が出はじめるとより自己管理しようという意識になりいつも以上に早く帰って体を休めようという思考になるのです。
原晋
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勝つためには泥くさいことを積み重ねていかなければならない。
原晋
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私は「日本の陸上界を変えたい」という大義を持って青学の監督に就任しました。「原はメディアに出過ぎだ」、「しゃべり過ぎだ」とよく言われますが、駅伝が注目されることで、私のように駅伝に憧れる子どもが現れ、陸上競技人口が増えたり、駅伝を応援する人が増えれば、計り知れない経済効果をもたらすことができるはずです。私は、野球やサッカーのようにスポーツ紙の1面を陸上ニュースが飾り、日本中で陸上を楽しむ人を増やしていきたいのです。
原晋
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ランダムに集まることで目標を客観的に見直すことができ、それぞれの思いを理解することで大きな目標に向けてチームに一体感が生まれる。これは営業マン時代に培った方法。
原晋
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僕は前向きな言葉で選手たちを奮い立たせるんですけど、できないことに対しては言葉を発信してないんです。ある程度見えるという段階が、選手より早いんです。優勝なんてほど遠い選手層しかないのに、優勝しようなんて口が裂けても言えない。うそは言いたくないんですよ。できる可能性がある程度見えてくると、たとえ学生の優勝への意識がゼロでも、そこは圧を入れて前向きにいかせる。
原晋
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どうすれば夢が実現するか?できる理屈を積み上げていく、その繰り返しですね。
原晋