騎手としてのゴールは見えてないし、考えてもない。もちろんこういう世界だからいい時もあればなかなか苦しい時もある。ただ、こうやって好きな仕事がやれているのはすごく恵まれていると思う。引退後のことは、考えたこともない。もちろん、もう50歳になりましたから、そんなにずっとできる仕事ではないとは分かっているけど、じゃあ騎手のあと何になるんだとかいまだに想像つかないですし、騎手を終えた後の自分が想像つかないです。
武豊 騎手
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起きて、メシを食って、着替えて、出て行ってリンカーンセンターに入ってそこからステージに向かっていくっていうとこの、1日が僕にとってはもう全部がライブなわけ。無駄なものがないといったら変だけど。1日というのを積み重ねていくしかないんですよ。
渡辺謙 俳優
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渡辺謙 俳優
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やっぱり、僕は役者ですからね。ものをつくるとか、自分が感じることにとことん真面目でありたい。それが僕にとって、生きることだと思うんです。
松田優作 俳優
武豊の他の名言
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10万人を超えるファンが大声援を送ってくれる中で競馬ができるのは日本だけです。ファンファーレの時の手拍子もありがたいし、馬券の当たり外れに関係なく、皆が勝者を称えてくれる姿勢も日本独特の良い点だと思います。
武豊
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長く乗ってきているので、「あっ、これはあのレースと同じ感じだ」みたいな場面は割と頻繁に出てきます。いわゆるデジャブのようなものです。でも、「あのとき、内に行ったらパッと道が開いたんだよな」と思って行ってみたら、開かなかったり。
武豊
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モチベーションを保つためにいちばん大切なのは「競馬が好き」ということですかね。実際に飽きたことがないです。「もっと勝ちたい。もっと上手くなりたい」という気持ちは、ある意味ずっと変わっていない。
武豊
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自分の技術だけじゃどうにもならない。走るのは、だって、意志の通じない馬のほう。だからこそ、楽しい。
武豊
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親父がジョッキーで競馬の情報がいつも家にあったので、自然と海外の競馬への憧れも持つようになっていました。競馬は世界中どこでも行われていますし、馬は移動の制限があったりしてたいへんですけど、騎手はステッキ1本持っていればどこへ行ってもやれる仕事。今思えば、この頃からそういうかっこよさに憧れていたのかもしれないですね。
武豊
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競馬への姿勢はずっと変わらないですね。これからもそうなんですけどね、気持ちは変わらないです。
武豊
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騎手を辞めたいと思ったことはありません。結果が出ないときは、自分の中でもムードが良くないなぁとか、今週も勝てそうな馬がいないなぁとか、そんな気分になったこともあったけど。僕も人間ですから。でも、もう嫌だとか、もういいかなと思ったことは、騎手になってから今日まで、一度もないですね。
武豊
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雑音を消す方法はたったひとつ、レースで勝つしかない。
武豊
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あなたにお金を借りた覚えはありません。
武豊
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ディープインパクトは無事に走って力を出してあげられれば凱旋門賞も勝てると思っていたので、勝てなくてショックは大きかったですね。もちろん競馬だからどんな結果になっても不思議ではないんだけど、凱旋門賞を勝てなかったということより、ディープインパクトを勝たせてあげられなかったことが心残りです。
武豊