僕自身はデビュー当時とほとんど変わっていません。馬に対する思いも、競馬に対する気持ちも一緒。若い頃から自由にやらせてもらってきたし。そりゃあね、ちょっと調子に乗っていた時期もあったけど。今思うとですけどね。怖いものなしみたいな。でも、それもこれも全部をひっくるめて、今の武豊があると思っているんですよね
武豊 騎手
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
人間は自分の力も自分で試してみないうちは分かりません。握力などは一分でためすことができるが、自分の忍耐力や文学上の力や強情の度合などは、やれるだけやってみないと、自分で自分に見当のつかないものなのです。
夏目漱石 小説家
-
努力しないよりは、努力したほうが漫画家として成功する可能性は高くなりますよ。絵は描いていれば自然に上手くなる。描かずにおるとダメなんです。たくさん描くことがいいんです。ただ、ストーリーは才能が要るんです。
水木しげる 漫画家
-
妥協は沢山してきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない。
イチロー プロ野球選手、メジャーリーガー
-
最初はモチベーションが低くても、実際にやってみたら、あとから上がった、ということも少なくありません。だからいろいろ試してみるといい。そうして、何かに情熱を注ぎ込んでいれば、必ず得るものがあるはずです。
冨山和彦 経営コンサルタント、経営者。株式会社経営共創基盤 代表取締役
-
大切なのは、揺さぶることです。テーマの研究が進んだり行き詰まったりしたときに人を組み合わせたり、移動させたりして揺さぶる。その刺激が新たなものを生み出します。
永守重信 日本電産創業者
武豊の他の名言
-
河内さん(河内洋元騎手)は、技術的なことをあれこれ言葉で言う人ではなかったので、ずっと後ろにくっついて、真似をしていました。覚えているのは、「うまく乗らなくてもいいから、とにかく一生懸命に乗れ」という言葉です。
武豊
-
僕の騎手人生においてオグリキャップの引退レースは大きなレースだったなと思います。僕自身もまだ若かったですからね。もちろんスーパークリークでの初めてのGI制覇があったり、スペシャルウィークでダービーを勝ったのも大きかったですね。
武豊
-
10万人を超えるファンが大声援を送ってくれる中で競馬ができるのは日本だけです。ファンファーレの時の手拍子もありがたいし、馬券の当たり外れに関係なく、皆が勝者を称えてくれる姿勢も日本独特の良い点だと思います。
武豊
-
騎手を辞めたいと思ったことはありません。結果が出ないときは、自分の中でもムードが良くないなぁとか、今週も勝てそうな馬がいないなぁとか、そんな気分になったこともあったけど。僕も人間ですから。でも、もう嫌だとか、もういいかなと思ったことは、騎手になってから今日まで、一度もないですね。
武豊
-
日本でトップになっても、それは「日本一」でしかない。
武豊
-
レースを終えた後は、家に帰りながら、「あそこは、こうだったなぁ」とか、「この馬は次、あのレースが合いそうだなぁ」とか思いを巡らせ、月曜は競馬雑誌、録画しておいたレースを見ます
武豊
-
競馬は世界中で行われていますが、すでに日本はその中でもトップクラスのレベルにあります。だからこれから騎手になる若い人たちは、いちいち日本、海外と区別しなくてもいいのかな、と思います。だって普通に日本で乗るだけで、自然と世界の競馬の中にいることになるわけですから。これから騎手になる人は本当にラッキーだと思います。僕が騎手になった頃なんてまったく遠い存在だった世界が、最初から近くにあるんですから。
武豊
-
負けは負け。その圧倒的に多い負けをムダにしないで教訓にできる人が、他の人よりもちょっと勝てるんじゃないかな。
武豊
-
いつまで乗ろうとかっていうのは正直全然決めていないんです。ただ、もういいや、もう辞めようと思ったことは今まで全くないですし、いつまで乗っているのかなという感じなので、そうなればいいですよね。
武豊