成績を出した過去の自分と競争するのではなく、今の自分の力を最大限出そう。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
この名言を見ている方にお薦めの名言
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努力が人よりも続けられる人は必ず成功する。そして努力の方法が分かってる人は大きく成功できる。
本田圭佑 サッカー選手
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単調なリハビリを続けるのは、とてもつらいことだった。手術を受けて成功した人はいるけれど、リハビリに成功した人は少ない。それは、「今日はこのくらいでいいや」というほんのわずかな慢心が生まれるからだ。
桑田真澄 元プロ野球選手
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みんながすぐにスタメンだ、レギュラーだと書き立てる。周りがその子の成長を妨げるんだ。
落合博満 プロ野球選手、プロ野球監督
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微差、僅差の積み重ねが、大差となる。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
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この世の誰もが天才である。しかし、魚にはもともと木に登る力はなく、それをできると信じて生きるのは馬鹿げている。
アインシュタイン 物理学者
為末大の他の名言
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スポーツの世界では天才は触らないのが一番ですが、秀才はある程度システムで作れる。秀才システムでは天才が死ぬし、天才システムでは凡人が秀才になれない。
為末大
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スポーツ選手の場合、メダルを獲るまではモチベーションについてあまり悩む人はいません。ところが、2個目のメダルを目指すとなると話が違ってきます。「メダルを獲れば安泰」というほど、人生はシンプルではないことが実感されるからです。1年もすれば、みんなに忘れられてしまう。「何のためにやっているんだろう」と悩むのです。
為末大
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記録や順位などの目標とは別のプライベートな目標を持つこと。今日はこんなことを学ぼうといった自分だけの目標を設定し、これを達成できれば自己肯定感が高まり、日々新たに設定することで前を向き続けることができる。
為末大
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途中からコーチをつけなくなったのは、他人とうまくやれないタイプだったからです。でも、コーチはいたほうがいいです、絶対に。客観的に見るには限界がありました。
為末大
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変わりゆく自分を受け入れ、常に新たな方法を創出する。その生き方は、心の安定だけでなく、豊かな人生をもたらしてくれる。
為末大
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「やればできる」という姿勢は、結果責任が個人の努力に向かいやすい。子どもは敏感だからそのカラクリにすぐに気づき、本音で夢を語ることを嫌がるようになる。本音で夢を語った瞬間、それがかなわなかったら「お前の努力不足なんだよ」という批判が飛んでくるのを知っているからだ。
為末大
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私は34歳で現役を引退するまで、「足が速い」という価値基準にしばられてきましたが、引退後に出会ったさまざまな業種の人たちは、当然ですが別の価値観を持ち、それぞれが輝いていました。思っていたよりも世界は広い。業種や国籍、世代の違う人たちと積極的に交流することで、私はそのことを実感しました。ビジネスマンも、もっと「外」に目を向けてはどうでしょうか。
為末大
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僕がハードル選手になったのは、その才能に注目されたからでも、ハードルが大好きだったからでもない。自分が活躍できそうだったから。もっといえば、勝てそうだったから。
為末大
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真の意味で幸せをつかむためには、しょせんは他人の価値観にすぎない社会的評価から自由になり、自分独自の「勝利条件」を見出さなければなりません。
為末大