失敗や敗北はつきもので、それ自体に毒はないと考えられれば、心は軽くなる。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
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「ひとりで抱え込まないこと」が最も重要。いじめや違法な過重労働などで、自殺に追い込まれる人もいる時代です。相談できる人がいないか、考えてみるのはムダではないはず。
村上龍 小説家、脚本家
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性格のポジティブとネガティブは裏表。ストレスを感じることからは逃げてもいい。自分の個性が生きる場所に移動すれば、誰でもポジティブに生きられる。
武田双雲 書道家
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否定的な気持ちを通り抜けるために、いつも過去や今の何か肯定的なことを見つける。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
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まず、くよくよしないこと。人と自分を比べないこと。比べる人、多いんですけど、比べても意味ないことですから。
黒柳徹子 司会者、女優、作家
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世の中の人は願い事が叶うように何かとご先祖さまや神さまを拝んだり、占い師に頼ったりします。わざわざ遠くのパワースポットを訪れることもあるようです。まあ、それも悪くないかもしれませんが、もっと確実で身近なパワースポットに気付くべきです。自分自身の微笑みが、それです。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
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スポーツの世界では天才は触らないのが一番ですが、秀才はある程度システムで作れる。秀才システムでは天才が死ぬし、天才システムでは凡人が秀才になれない。
為末大
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成功体験の鍵は挑むと自分で決めたかどうか。自分ではなく親や他人が望む挑戦は成功しても虚しい。
為末大
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継続は力なりは常に撤退を頭に入れている時に効力を発揮する。只ひたすらに継続を信じ過ぎると、大体積み重ね以外の発想も出てこないし、周囲にも継続を信望するように迫ってしまう。大きなイノベーションは大体何かの思い込みをやめる事が側面にある。
為末大
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コントロールできないことに目を向けず、コントロールできることに目を向ける。体力の低下や世間の評価はコントロールできないことの代表格。ここだけに目を向けていると、苦しさがつのるばかりです。
為末大
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多くの場合、何かを信じていると思っている状態は、信じようとしている状態。だから証拠を探している。
為末大
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自分を隠さない。気が弱いんだったら弱いまま。興奮しすぎるんだったらしすぎるまま。短所はない特徴だけがある。特徴をすんなりと生かした選手がグラウンドで輝く。
為末大
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負けても諦めず、もう一勝負を挑む人が多い。でも、違うカテゴリーで勝負を挑むという手もあります。前者は、まさに同じ土俵で再挑戦することで、後者はすでに勝負はついたと考えて土俵を変えて別の戦いを挑む。スポーツに限らず、企業も人も日本の場合は前者が美談になりがちです。だからいつまでも同じ戦いを続けることが多い。僕もそういう気持ちがありました。でも引退したいま、次に世界一に建つ可能性がある勝負は何だろうと模索しています。
為末大
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記録や順位などの目標とは別のプライベートな目標を持つこと。今日はこんなことを学ぼうといった自分だけの目標を設定し、これを達成できれば自己肯定感が高まり、日々新たに設定することで前を向き続けることができる。
為末大
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僕がハードラーとしてひとつのことに25年を費やしたのは、気持ちが強いわけでもなんでもない。毎朝同じものを選び、他の可能性をあきらめ続けただけ。
為末大