継続は力なりは常に撤退を頭に入れている時に効力を発揮する。只ひたすらに継続を信じ過ぎると、大体積み重ね以外の発想も出てこないし、周囲にも継続を信望するように迫ってしまう。大きなイノベーションは大体何かの思い込みをやめる事が側面にある。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
この名言を見ている方にお薦めの名言
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伸びる人とは、自分で自分をかき立てるエンジンを持っている人。自主的に、自分で自分を奮起させる力や精神構造を持っている人。
御手洗冨士夫 元キヤノン社長
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目標は立てません。毎日成長するから、前日に目標を立てても翌日には達成してしまう。だから立てる意味がないんです。
武井壮 タレント、元陸上選手、トレーナー
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遺伝の問題はそれほど重要でない。重要なことは、何を遺伝したかということではなく、幼い頃に遺伝として与えられたものをどう使うかということである。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
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何でもプロになりたいのなら、プロになったつもりで行動することが大切。
本田圭佑 サッカー選手
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ちょっと一歩やると新たな変化点が生まれる。新たな変化点が生まれると悩んでたことの大したことと無い事と、分かった事と分からないことが分かってくる。
豊田章男 トヨタ自動車社長兼CEO
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100mの足の速さは才能です。散々「努力が大事だ」と言いますけど。もちろん才能のある人ばかりが集まるので、その中で、最後は努力や工夫になりますが。
為末大
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実際にはやめる事が簡単じゃなくても、でもいざとなったら全部捨ててやめてしまおうという選択肢が頭にあるだけで随分世界が違う。逆説的だけど、本当に大事なものを無くさない為に、やめるという選択肢を常に置いておくべきだと、僕は思う。
為末大
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成功か失敗かは死ぬまで分からない。突き詰めれば、成功と失敗は他人には評価できないとも思います。
為末大
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成功というものは、確かなもの、確定したものではないと思います。というのは、うまくいっていた人生が、最後の一日で全部ひつくり返って失敗することもありうるからです。反対に、いろいろな失敗があっても、最後の最後に「これでよかったんだ」と幸せに死んでいけたなら、その人生は成功である気がします。
為末大
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本当に強い人というのは「世の中はこういう物差しで動いているけれど自分の勝負はここだ」と自分で決められる人だ。
為末大
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自分にできることに絞って能力を伸ばしていくほうが、成功の確率は高まります。私の場合、チームプレーが苦手ですから、子供時代にサッカーなどの球技を選んでいたら、頭角を現すことはできなかったでしょう。
為末大
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中学生の時に100mでチャンピオンになったのですが、典型的な早熟型だったため、100mでいくら頑張ってもタイムが伸びなくなってしまい、最終的に嫌々ながら400mに行ってハードルに移りました。その時は「これで頑張るぞ」というよりも生き残れる方法に縋り付いた感覚でしたね。希望を持って移ったのではなく、これなら何とかなるかもしれないという感じでしょうか。
為末大
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スポーツで一番大事と言われているのは「兆しを作る」ということなんです。つまり「自分は変われるかもしれない」、「自分はこの方向で成長できるかもしれない」と、なにか一点突破できっかけを作るということです。
為末大
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いいときも悪いときも「長くは続かない」。だから不調でも過度に嘆かずに対策を考え、好調なときも、それが過ぎた後の対処を視野にいれるよう心がけていました。
為末大