中学高校で身長が伸びず、「そんなに大きくはないけど、小さくもない選手」から、「小さい選手」になりました。ハードルは世界に出ると、大きい選手が多い。明らかに自分は小さい。努力では埋められない。だから、何とかしないといけなかった。「頭で考えて戦うこと」を意識したきっかけです。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
この名言を見ている方にお薦めの名言
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今の若い芸人の番組なんかだと、最初のメインがなくて、遊びの部分ばかり多くてゲームになっている。本当は何をしたいのかが、どうもよくわからない。そもそも芯になる、やりたいものがないのか、15分とか20分の長くてしっかりとしたコントをつくるのが大変だから逃げているのか。そのあたりが、僕には不満なところだ。でも、そのつらいところをしっかりつくっておくと、ほかのコーナーが生きてくる。
志村けん コメディアン
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何もしないで何かを得ようとするのはムシがよすぎるというものだ。本気で成功したいと思うなら、ズルはしないことだ。根気よく努力するしかないのだ。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
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成功の秘訣は、目的を忘れないことだ。
トーマス・エジソン 発明家、起業家
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どれだけ力をこめて弓を引き絞り、矢を射っても、的がなければ面白いことなんて、何もあるはずがない。それは、誰でもそうなのだ。仕事がつまらないと思うなら、そこに的を置こう。そして、その的に向けて、矢を射ることだ。命中すれば嬉しいし、外れれば悔しい。なんとか真ん中に当てたくなる。当てるための工夫なり、努力をするようになる。どんな人であろうと、絶対にそうなる。それが仕事のやり甲斐というものの正体であり、仕事のプロフェッショナルになる道なのだ。
三木谷浩史 楽天創業者
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早い段階で自分の将来を考え、行動した方がいい。
柳井正 ユニクロ創業者
為末大の他の名言
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スポーツの世界では天才は触らないのが一番ですが、秀才はある程度システムで作れる。秀才システムでは天才が死ぬし、天才システムでは凡人が秀才になれない。
為末大
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アスリートと研究者は全く別の世界に生きているようで、似ている部分もある。「100回失敗しても101回目に成功することを信じて練習や実験を継続することが大事な局面もある」とか。専門分野こそ違いますが、根っこの部分は共通していることが多いんです。
為末大
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人間はアドバイスをしながら優越に浸り、親切をしながら相手に恩を着せようとする。もちろんそれで違和感が無いならそれもいい。だけど、苦しいと感じている人は、抜け出す為に自分を見つめなきゃいけない。
為末大
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100メートル走をやっていた頃、記録が伸び止まり、自分がほんとうの一流ではないことに気づきました。そして、「だとしたら、身体的にトップではない人間でも勝てるものは何だろう」と考えるようになったのです。それから、自分の人生に対する考え方がより戦略的になっていったように思います。
為末大
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人生で何かを成そうと思っている人には時間がない。だから普通のアドバイスは時間軸がゆっくり過ぎて当てはまらない。
為末大
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結果じゃないんだよ、大事なのは努力と苦しみなんだ。
為末大
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陸上の指導者にとって言葉は大切です。僕の年齢であればまだ身体を使って手本を見せることができますが、40歳を過ぎると身体の動きが鈍くなって、自身では見せられない。そのとき指導するには、言葉しかないわけです。
為末大
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スポーツ選手の場合、メダルを獲るまではモチベーションについてあまり悩む人はいません。ところが、2個目のメダルを目指すとなると話が違ってきます。「メダルを獲れば安泰」というほど、人生はシンプルではないことが実感されるからです。1年もすれば、みんなに忘れられてしまう。「何のためにやっているんだろう」と悩むのです。
為末大
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記録や順位などの目標とは別のプライベートな目標を持つこと。今日はこんなことを学ぼうといった自分だけの目標を設定し、これを達成できれば自己肯定感が高まり、日々新たに設定することで前を向き続けることができる。
為末大
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本当に勝利に意味はあるのかと考えこむのと、本当に勝利に意味はあったのかと考え混むのでは、後者の人生を生きたいと思う。
為末大