僕の時代は野球を習い始めた小学生の時から、グランドに行けば先輩や監督が怒鳴ったり、殴ったりするわけです。それが嫌で嫌で仕方がなかったんですね。それで野球が上手くなるならいいですよ。でも僕にはとてもそんなふうには思えなかった。
桑田真澄 元プロ野球選手
この名言を見ている方にお薦めの名言
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何事も年齢が上がってから覚えた人は、感覚よりも知識に頼る傾向がある。
羽生善治 棋士
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もう一つ、体罰禁止が机上の論になって、現場を無視している。今、大阪市では教員の本音の調査をしています。スポーツ指導の場での有形力の行使は絶対に禁止。言うことを聞かない生徒は、クラブを辞めさせるか、試合に出させなければ良い。チーム全体がだらけているなら、試合に負けるだけ。それで良い。
橋下徹 弁護士、政治家
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ネット通販のように「あなたはこれが好きでしょう」とレコメンドしてくる世界に危機感を覚えます。新たな世界と出合う可能性をどんどん狭めている気がするからです。
浦沢直樹 漫画家
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試験では、愚か者が賢い人でも答えられないような質問をする。
オスカー・ワイルド 小説家、詩人
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「体罰反対。何事も話し合いで」という理想論もいいんだけど、体罰教育をしなかった結果、教師やオヤジなどの大人を怖がらないどころか逆になめ切るだけのガキになってついには教師もオヤジも子供からぶっ飛ばされるという世の中になってしまったんだよ。
北野武(ビートたけし) お笑い芸人、映画監督
桑田真澄の他の名言
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一心不乱に根性だけで練習に没頭したことは一度もなかった。やるべきことを精査し、効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた。
桑田真澄
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人は必ず死ぬじゃないですか。そして、いつ死ぬかわからない。だったら、命のある限り自分の好きなことをやって、ひとつでも多く挑戦を続けたいと思ったんです。だから自分にとって何がベストなのか、自分らしさとは何なのかということを常に念頭に置いて野球に打ち込んでいました。
桑田真澄
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リハビリのために通ったジャイアンツ球場で、僕はできることを全力で続けた。毎日、外野のフェンス沿いを走っていたら、その跡は芝生が剥げてしまった。それが「桑田ロード」と名付けられたことを知ったのはずいぶんあとのことだ。
桑田真澄
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自分は怪我や病気なんてしない、僕はそう思っていた。でも、スポーツをしていれば、そんなことは決してない。怪我とはうまく付き合っていくべきだし、怪我から多くのことを学び取ることができる。
桑田真澄
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時間は誰にでも平等に同じリズムで刻まれている。秒針がひとつ進む瞬間に対してベストを尽くす。それが何よりも大事なこと。
桑田真澄
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目標を達成できたから偉いわけでもなく、達成できなかったからダメでもない。目標を立ててそこへ向かっていくというのは人生の喜び。
桑田真澄
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勉強で大切なことは100点をとることではなく、50点でもいい。次は51点を以上を目指すという姿勢が大事なのだ。
桑田真澄
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日本の指導者にどうしても伝えたいことがある。指導者は「選手に教える」のではなく「選手とともに考え、ともに歩む」存在だ。「金の卵」は大事に扱わないと、殻が簡単に割れてしまう。今こそ、指導者のレベルを底上げしなければ、日本野球の更なる発展はない。
桑田真澄
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プロ野球選手となったあとも、無茶な努力はしなかった。怪我をしたら意味がないからだ。無茶な練習の代わりに、23年間、毎日毎日「50回のシャドウピッチング」を必ず続けた。時間にしてみれば1日10分とか15分。
桑田真澄
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長い人生の中、常に成長しつづけることができるわけではないが、基本的なことを諦めずにやり続けていると、ある日、努力が報われて急にできるようになりたかったことができるようになる時期が来る。その収穫期のような時期のため、日々マイペースでいいので諦めずに努力を続けていく必要がある。
桑田真澄