私は試合の前日は怖くてたまらないため、ほとんど寝ることができません。いろいろ考えていると、寝つけなくなってきます。実際、試合前日はいつも、2、3時間ウトウ卜しただけで、試合に臨んでいました。一時期は「寝なきゃ、寝なきゃ」と焦っていましたが、途中から「寝られなくて当たり前」と思うようにしました。怖くて当然だと考えを切り替えたのです。
野村忠宏 柔道家
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チャンスを得たときに逡巡し、動揺してしまう人がいます。そういった人たちは不幸へと自分を引き込んでしまうのです。まるでその後に恐怖体験が待っているかのように。
アラン 哲学者、文筆家
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アラン 哲学者、文筆家
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才能がない子でも、運の神様が「スーパースター」の座を用意しておいてくれる場合があります。たとえばいじめられてる子に、運の神様はやさしい。一番つらいときには声をかけてくれないかもしれないけれど、その子がつらい状況をバネにして頑張っていれば、必ず道を開いてくれます。だから「いじめられてるな」と思ったら、「ラッキー!今、大きな運がたまってるんだ」と思ったほうがいい。
萩本欽一 コメディアン、タレント
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他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
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最初、サンザンな目にあう。二度目、オトシマエをつける。三度目、余裕。こういうふうにビッグになっていくしかない。それには、サンザンな目にあった時、落ちこんじゃだめだ。
矢沢永吉 歌手
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アテネ五輪以降、五輪に出場できず、「野村、最近、見なくなったな」「絶頂期に引退すればよかったのに」「晩節を汚す」などという声もあるかもしれません。でも、それは周りの意見や評価であり、大事なのは、「やりたい」「続けたいと思えるか」という自分の本心です。
野村忠宏
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ビジネスの世界でも、最後の最後に結果に残すために必要なのは、「妥協しない気持ち」ではないでしょうか。その気持ちは一朝一夕では身につかない。普段からの意識の差が、勝敗を分けるのではと思います。
野村忠宏
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まだ気持ちは燃え尽きていない。
野村忠宏
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つまらないプライドや見栄と決別できたからこそ、誰もが難しいと思われた、アテネ五輪での3連覇につながったのは確かです。振り返れば、アテネへの挑戦を最後までやり遂げたことで、自分の人生観が大きく変わったと思います。
野村忠宏
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調子がいいときは「野村は天才だ」という評価をいただけるけれど、結果を残せなければ「あいつは終わった」となるわけです。いい面も悪い面も含めて、プレッシャーを感じられるのは期待されているからであって、競技者としては幸せだなって思っています。
野村忠宏
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左の一本背負いと背負いは、僕の代名詞とも言える担ぎ技。
野村忠宏
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私が結果を出し始めた頃、「野村の技は天才的だ」といわれました。けれども中学、高校時代は、背が低くて体重も軽く、必死に練習してもなかなか結果は出なかったのです。
野村忠宏
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夢や目標を掴むためには、行動を起こさなければ始まらないし、やり続けなければ実現することはできないです。
野村忠宏
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相手に投げられた時に、純粋に「悔しい」という思いが今も湧いてきます。それは「まだうまくなりたい」「強くなりたい」という成長意欲の表れだと思っています。
野村忠宏