調子がいいときは「野村は天才だ」という評価をいただけるけれど、結果を残せなければ「あいつは終わった」となるわけです。いい面も悪い面も含めて、プレッシャーを感じられるのは期待されているからであって、競技者としては幸せだなって思っています。
野村忠宏 柔道家
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仕事の中に喜びはある。何かを達成したという実感なしに、幸せはありえない。
ヘンリー・フォード フォード・モーター創業者
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男たちは、自分の職業が他のいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思い込まれる以外に、その職業を持ちこたえることはまずできない。
ニーチェ 哲学者
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小学生の大会に行くと、試合会場ですごく厳しい親御さんがいますが、そういう様子を見ると「あの子はのびのびと柔道ができているのだろうか」と、少し胸が痛むこともあります。自分は柔道選手として「弱い時期」が長かったので、特にそう思ってしまうんですけどね。
野村忠宏
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競技者としての私は、楽しむことに重点を置いていません。実際、私は試合の大小を問わず、大会の前日は常に不安で眠れない。真夏にエアコンもない道場で1時間以上も組み合ったり、ケガで練習できない日々が続いたりするのも辛い。「99%は楽しくないものだ」と覚悟のうえで、柔道に取り組んでいます。
野村忠宏
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孤独と向き合うことは、どの世界でも、トップに立つ者、先頭を走る者が直面するものなのかもしれない。
野村忠宏
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一瞬だけ復帰を後悔しました。だけど、自分で決めた挑戦なのだからやり抜こうと開き直りました。結果としてオリンピックに出られなくてもしょうがない。この挑戦は人のためのものではない、自分だけのための挑戦じゃないかと。
野村忠宏
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結果を出せば、「野村は終わった」と言っていた人も「野村はやると思ってたよ」に変わる。そういった意味でも、やると決めたら、結果にはシビアにこだわって欲しい。
野村忠宏
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気持ちの持ちようは大きい。ただ、気持ちだけでは、結果は変えられないとも思います。若い頃から地道に築いてきた経験という「土台」、そして「何が何でも五輪で金を獲得する」といったブレない「軸」が必要です。
野村忠宏
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試合前にはいつも怖いと感じていましたし、負けたらどうしようと思うと、試合前日はほとんど眠れませんでした。オリンピックに3回出ましたが慣れることもありませんでした。本気で取り組んで負ければ、それまで積み重ねてきた努力が報われないわけですから、恐怖を感じるのは当たり前です。
野村忠宏
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本当に歓喜が湧き起こるような達成感や充実感というものは、やはりリスクを負って自分流を貫いた時にこそ、味わえるもの。
野村忠宏
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自分自身を裏切らないような戦いだけを目標にするだけだ。
野村忠宏
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現役生活を今振り返ると「ようがんばったな」と思います。苦しんだ時期のほうが正直長かったですけど、一瞬の感動や達成感など、誰しもが経験できないことを経験できた競技人生でした。
野村忠宏