引退というか、クビになるんじゃないかはいつもありましたね。ニューヨークに行ってからは毎日そんな感じです。マイアミもそうでしたけど。ニューヨークってみなさんご存知かどうかわからないですけど、特殊な場所です。マイアミも違った意味で特殊な場所です。毎日そんなメンタリティーで過ごしていたんですね。クビになる時はまさにその時だろうと思っていたので、そんなのしょちゅうありました。
イチロー プロ野球選手、メジャーリーガー
出典: 引退会見にて
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この世界は喜んで何かをする人で溢れている。ある人々は喜んで働き、残りの人々は喜んで働かせる。
ロバート・フロスト 詩人
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「描くのが好きだ」っていうことに任せちゃうと、体がボロボロなのに気づかないときがある。でもまあ、思いっきり好きなことをやって寿命を縮めるっていうのも、そこそこ幸せな話なのかもしれないですけどね。
浦沢直樹 漫画家
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肉親の葬式は誰も行ってません。自分の都合で撮影は絶対に止めたくないから。
高倉健 俳優
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駄作でも、失敗作でもないから、名作か。名作とは、そんな意味の事だろうな。
星新一 小説家
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女優になるのを夢見るほうが、女優をやるよりずっとエキサイティングよ。
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グラウンドの上では自分の築きあげてきた技術に対する自信。今までやってきたことに対する自信。「やりたい」と思う強い気持ちが支えになります。
イチロー
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今日のことは今日で終わり、日付が変われば、また次の日のことを考えなきゃいけない。
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野球の人気ということを考えるのならば、そこで選手たちがどういう立ち振る舞いをするかというのは大事だと思います。子供たちに対しては、勝つだけじゃなくて、カッコいいなぁと思ってもらえなければダメなんです。
イチロー
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個人で面白いプレーが魅せられなかったら、それこそプロとして失格でしょう。
イチロー
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ここ数年、また耐性が強くなったと思います。耐性というのはいろいろなことに耐える能力、これが強くなった。明らかに強くなったと感じています。
イチロー
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やれることはすべてやってきましたし、手を抜いたことは一度もありません。常にやれることをやろうとした自分がいた。それに対して準備ができた自分がいたことを誇りに思います。
イチロー
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メジャー行きをとくに意識したとなると、96年の日米野球ですね。ヤツらのスウィングを見ていると、いまの一打席をものすごく大事にしてバットを振っている感覚があるわけですよ、何の迷いもなく。なんかこう、自分がやりたいスタイルって本当はああいう感じだったのに、いつのまにか殻に入ってしまったというか、なんか自分が小さく見えてね。
イチロー
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個人的に「成功」という言葉が好きではありません。それはあまりにも感覚的であり、相対的です。そしてそれは自分自身ではなくたいてい他人が作った定義です。
イチロー
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何かを達成した後は気持ちが抜けてしまうことが多いので、打った塁上では「次の打席が大事だ」と思っていました。
イチロー
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いろんな世界のトップの人たちに会いましたけど、みんな口を揃えて言いましたよ「自分のためにやっている」って。
イチロー