池上彰

ジャーナリスト、テレビ司会者

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池上彰の名言

池上彰の過去の名言をまとめた名言集です。

  • とにかくやらなければ、何も始まらない。やってみるしかない。結果は、やってみた後に、考えればいい。

  • 説明して相手がわからないのは、相手にわかるように説明できない自分の力不足です。

  • 誰かを批判するからには、自分にも何らかの責任が降りかかってくる。それが嫌なら、批判もしないこと。

  • ただ自分がわかればいいというだけでなく、わからない人に説明するときにはどうしたらいいかという問題意識をもって読むと、理解の深さが格段に違ってきます。アウトプットを意識して読むわけです。

  • かつてマスコミに入るような連中はどこか道を外れたような人間が多かった。浪人や留年は当たり前、学生運動で逮捕歴があるとか。まともな会社に就職できないようなやつらばかりでした。反面、耐性は強かったですよ。でも、テレビも東大卒のエリートがどんどん入ってくるようになってから番組がつまらなくなった。エリートじゃない人ほど、じつは発想力や雑草力という強みがあることを知ってほしい。

  • 企画をプレゼンテーションするときや職場で朝礼のスピーチをするときなどに、集まっている人を惹きつけるにはどうしたらよいでしょうか。その方法の一つは「具体的な話から始める」ことです。

  • 「思い込み」にとりつかれてしまうと、別の視点から見るということをしなくなってしまいます。

  • 人に説明するためには、自分で勉強したことを本当の意味で理解していないとできない。どうやって説明するかを考えるとき、初めて自分の頭の中で勉強したことが整理されるのです。よりわかりやすく伝えるためには、どんな情報が必要なのかも見えてくるんですよ。

  • 会社の論理に染まって悪事に手を染めたり、働き過ぎで倒れたりして、自分を見失わないでほしい。最後は自分で自分を守るしかない。そういう意味で強くあってほしい。組織よりまず、自分を大切にしてほしい。

  • 自分が賛成するような意見だけではなくて、自分が読んでいて不愉快な意見とか、自分の考え方とは違う意見にも接してみる。そこで初めて、自分なりの考え方ができてくる。

  • 会社勤めも、あなたの人生の一部。人生のすべてではないのです。すべてを会社に捧げるのではなく、あなた自身を高め、成長させる時間を確保しましょう。

  • 「人の話にきちんと耳を傾けることができる」のも、ビジネスパーソンに求められる資質の一つです。これをおろそかにする人に、よい仕事はできないと思うのです。

  • 自分がわかっていないと、人に正確に、わかりやすく伝えることは不可能です。

  • 情報を集めるだけでは、あまり価値がない。その集めたものをどう扱うか、どう発信するか。きっと、情報だけでなく、モノでもそう。

  • タレントさんや芸人さん、子供たちの質問は、一般の視聴者の方が抱えている「?」でもあるはずで。そこに少し解説が加われば、多くの人がニュースの奥にある面白さに気づいてくれる。そういう知りたいというニーズはずっとあったと思うんです。それを作り手側が「国際情勢じゃ、視聴率は取れない」と思い込み、応える番組を作れなかっただけ。私が予想外に忙しくなったのは、そのせいだと思います。

  • 一番難しいのは、「このニュース、みんなどこがわからないんだろうか?」という疑問です。みんなのわからないがわからない。そこがわかれば、そこを解決すればいいということになりますでしょう。だからこそ一番、頭を使うんですよね。

  • 独自の切り口を持つことが要求される。ニュースをただ読むだけでなく、「考える」ことをしていないと、その「切り口」が見つからない。

  • 日本にはいわば、「けしからん罪」が存在しています。それは、「法律には違反していないけれど、なにかけしからんよね」という、多くの人たちの気持ちであり、感覚です。これは理屈ではなく、庶民感情です。たとえ法律に違反していなくても、なんとなくけしからんと思った行為や人は糾弾されてしまう。そうした風潮は日本にあります。

  • いい結果が出たら、良かったで終わっちゃいけない。悪い結果が出たら、なんでだろうって悩むくらいだから、いい結果のときも「なんでだろう」が必要だ。

  • 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いますが、その通りですね。謙虚に教えを請うことで、新たな知識を吸収することができる上に、こうした人の好感度は間違いなくアップします。

  • 私の場合、猫のように特定の人間になつかないというのが理想です。派閥に入ったら、そこがコケたら自分もアウト。NHK時代、これは派閥に勧誘されているのだなと感じても、気づかないふりをしていました。面倒だから、あらゆるものから距離を置きました。職場の飲み会も一次会まで。二次会は行きません。そんなヒマがあったら違う業界の人たちと知り合うことです。

  • 自分の意見と違う論調の新聞って、読むのに抵抗感があるという人もいるでしょう。でも逆に、それを面白がるという発想が必要だと思います。「こんな見方ができるんだ」と思って読めば、新たな刺激になりますよ。

  • 組織を引っ張っていく立場の人が、「なにがなんでも目標を達成するぞ」という気迫を示すことで、プロジェクトや部や課をまとめていくことができます。逆に部下にあれこれ命令するだけでは、「下にばかり押し付けて」と言うことになるからダメなんです。そうではなくて、「俺が全責任をとるぞ」という気迫を示す。これも、言葉ではない伝える力なんだろうと思います。

  • 私は子供のころから就職して1~2年目まで、ずっと内気で引っ込み思案でした。それがいまでは、国内外の様々な人に会って取材したり、テレビに出たり。記者になって、存分に仕事をしたいという思いが私を変えていきました。伝える力はいくつになっても伸ばすことができると強調したいです。

  • 現代のビジネスパーソンはあまり本を読まない。ならば、むしろ本を読むだけで差別化できるのではないか。考えようによっては、楽な時代になった。

  • いざとなったら、ここがダメでもほかの収入もあるというのは大事。テレビのコメンテーターが専業の人は、それが干されたらおしまいだからどうしてもバランスを取ったコメントをしてしまう。私の場合は、選挙特番で政治家を怒らせてテレビから干されてしまっても、本で食べていけると思っているから辛口で突っ込めるわけです。

  • 嫉妬は多くの日本人が多かれ少なかれ持っている感覚です。嫉妬社会の側面を持つ日本では、たとえすべてが上手くいっていても、それを声を大にして言うのは慎むのが賢明でしょう。

  • たくさん本を読んで、知識が豊富になれば、それで「教養がついた」ことになるかというと、ちょっと違うような気がします。自分の得た知識を他人にちゃんと伝えることができて初めて「教養」が身についた、と言えるのだと思うのです。

  • ほかの人に何かを伝えたい。その思いは、人間が社会的動物である以上、当然のことです。

  • まずは「自分が知らないことを知る」。「伝える力」を高めるには、このことに気がつく必要があります。

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池上彰について

元NHK社会部記者、ニュースキャスター。NHKを退職後、テレビ番組で難しい政治や経済の問題をわかりやすく解説することで人気となった。テレビ東京系列の選挙特番も高視聴率を記録。

1950年(昭和25年)長野県松本市生まれ。1973年慶応大学経済学部卒業とNHKに入局。NHKでは社会部記者やニュースキャスターを務めた。2005年3月54歳でNHKを退職しフリーランスのジャーナリストとなる。2008年テレビ朝日系列「学べる!!ニュースショー!」にニュース解説者として出演。この番組での池上のわかりやすいニュース解説は評判となり、以降各局でニュース解説の冠番組を多数持つようになる。2010年7月の参院選で、テレビ東京系列において「池上彰の選挙スペシャル」を担当。解説のわかりやすさはもちろん、政治家に臆せず厳しい質問を浴びせることで話題となり、以後テレビ東京系列の選挙特番を毎回担当するようになった。2013年「TXN衆院選スペシャル 『池上彰の総選挙ライブ』」がギャラクシー賞優秀賞を受賞。

また、池上彰は東京工業大学教授、信州大学特任教授、京都造形芸術大学客員教授、特定非営利活動法人「日本ニュース時事能力検定協会」理事、毎日新聞「開かれた新聞」委員会委員なども務める。