嫉妬は多くの日本人が多かれ少なかれ持っている感覚です。嫉妬社会の側面を持つ日本では、たとえすべてが上手くいっていても、それを声を大にして言うのは慎むのが賢明でしょう。
池上彰 ジャーナリスト、テレビ司会者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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世の中には、会って話をし、付き合えば、その人間がよくわかるのに、知らないまま食わず嫌い、毛嫌いしている場合が多い。互いに自戒すべきことだよ。
田中角栄 第64代、第65代内閣総理大臣
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私は34歳で現役を引退するまで、「足が速い」という価値基準にしばられてきましたが、引退後に出会ったさまざまな業種の人たちは、当然ですが別の価値観を持ち、それぞれが輝いていました。思っていたよりも世界は広い。業種や国籍、世代の違う人たちと積極的に交流することで、私はそのことを実感しました。ビジネスマンも、もっと「外」に目を向けてはどうでしょうか。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
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はじめから堂々とオープンにしていたら、たとえ批判されても大きな問題には発展しにくい。
田原総一朗 ジャーナリスト
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噂は、それを語る人によって、ひとびとは信じるか信じないかを決める。
司馬遼太郎 小説家
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私をなにかに分類しようとしているなら、それはあなたが私を否定しようとしているということだ。
キルケゴール 哲学者
池上彰の他の名言
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ちょっと無理すればできるかもしれない、むしろそういう状況に自分を追い込んだほうが成長できると考えて、あえて難しい仕事を受けるようにしてきました。
池上彰
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本は読みっぱなしにせず、実際に誰かに伝えてみることが一番有効です。知識のない人間に、「そうだったのか!」と理解されるよう専門情報を的確に簡便に伝えるのは案外難しいですよ。
池上彰
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話している内容が同じでも、伝える姿勢や態度によって、相手が受ける印象は大きく異なります。
池上彰
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「思い込み」にとりつかれてしまうと、別の視点から見るということをしなくなってしまいます。
池上彰
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たとえ自分の能力や努力によるところが大きいと思っても、それを口に出してしまうと、世間の反感を買ってしまいます。本音はそうであっても、時と場合によっては、建前とのバランスが大切になる場面があるものです。とくに記者会見などの公的な場では、そうしたことへの配慮も必要です。
池上彰
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わかりやすく説明するには、まず身の回りの、そのことをよく知らない人に向かって説明してみなさい。
池上彰
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感情を揺るがす情報、不安がらせる情報が氾濫しています。それで誰かが何をしてくれるか、って期待ばかりしても、どうしようもない。この情報は何を意味するか、そういうことから考えることが大切。
池上彰
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子どもの向学心には限界がありません。子どもたちの素朴な疑問・好奇心に応えることが、どれだけ社会にとって必要なことなのか。
池上彰
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建前を中心に話をせざるを得ない場合は、本音を少し差し挟んで話すと、好感度は往々にしてあがります。フォーマルな席で、少しカジュアルな雰囲気が出ると、聞いている側はその人の人間性を垣間見ることができ、親しみを持てるようになるからです。
池上彰
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テレビの動く映像より、動かない1枚の写真のほうが、語りかけてくるものが多い場合もあるのです。
池上彰