僕は常々、その人の生きてきた道から発せられる言葉こそ本物だと思っています。その人のやってきたことと言葉の中身が乖離していたら説得力がないし、中身のない人間がいくら口先だけですばらしいことを言っても人の心は動かせない。
乙武洋匡 タレント、著作家
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偽善でも構わないんですよ。心に行動が伴うんじゃなくて、行動の後に心が伴う。心なんて見えないのに、みんな「心」「心」って言いすぎる。「親子だから話さなくても分かり合える。何もしなくていい」なんて言う人がいるけど誤りですよ。目に見えることを親にしないと。
みうらじゅん イラストレーター、ライター、タレント
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人の心理は物理学とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきだ。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
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寛容であるということは、他者の行動や気持ちに無関心でいるということではありません。
アインシュタイン 物理学者
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誰でも、「じぶんがほんとにいいと思ってるものごと」について語るときって、絶対にかっこいいです。
糸井重里 コピーライター、株式会社ほぼ日創業者
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付焼刃の親切や、鍍金の親切では駄目である。親切は徹底せねばならぬ。上下、又は同僚間に、気兼や遠慮がある様では、親切は決して徹底していない。肉親の兄弟を鞭打つ以上の打解けたる親切であらねばならぬ。誤解を恐れたり、自分の立場を考える様では、人に親切は出来ぬ。
出光佐三 出光興産創業者
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障害は不便です。でも不幸ではありません。
乙武洋匡
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子供に対して「この野郎!」と思うことはないわけではありません。でも、そこで怒ったらこちらの思ったことは絶対に伝わりません。まずはクールダウンして、そのうえで何がいけなかったのか、次からどうしたら良いのかがわかる叱り方をしなければいけませんよね。こちらが感情的になってはダメなわけです。
乙武洋匡
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たとえつらいことに直面しても、「これは自分が選んだ道なのだ」という覚悟があれば乗り越えられる。
乙武洋匡
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まわりの人にどれだけやさしく生きられるか。それができれば僕の人生は幸せ。
乙武洋匡
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「正解はないんだということ」「相手が僕の意見を受け入れてくれなくてもかまわないということ」。この2つのスタンスを意識しています。「この問題について、僕はこう思っています。だからといって、みなさんがそう思う必要はないんですよ」ということですね。こうあるべき、こう考えてください、と書いたら、読み手は「考えを押しつけられている」「正論を振りかざしている」と感じてしまうでしょう。それよりも、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と思ってもらえたほうが良い。みんながさまざまな意見を持ち寄って議論を交わし、ひとつの方向性を生み出していくというのが、問題解決というものだと僕は思います。僕の意見は、あくまでもその中のひとつとして提示できたら良いな、という姿勢です。
乙武洋匡